活火山🌋の焼岳へ / Climbing Mt. Yake, an active volcano ② 🥾⛑️🪨🌸🌼

August 19th 2024


新中の湯登山口を6:35amにスタートしようとすると、なんと〜 🤩



クロバナヒキオコシ/黒花引起し Isodon trichocarpus
シソ科ヤマハッカ属の多年草。山地~亜高山帯の渓流沿いや湿った林縁に生え、主に日本海側に多い。
ヒキオコシ/引き起こし(別名をエンメイソウ/延命草といい、弘法大師が倒れていた修験者に草の絞り汁を飲ませたら、元気になったとう伝説により命名された植物)に似ており、また花が黒く見えることからついた名前。




以前から会ってみたかったクロバナヒキオコシが咲いていました。😍 咲き始めたばかりのようで、まだほとんどがつぼみでした。💋の形のような茶色に近い濃い紫色🤎💜のちいさ〜なお花をつけます。思わぬところで初めてのご対面で、とても嬉しかったです。🥰
すぐ近くにはこれから咲くテンニンソウのつぼみもありました。



クロバナヒキオコシの小さなお花も拡大するとど迫力の💋🤎💜 😆😂



カメバヒキオコシ/亀葉引起 Plectranthus kameba
シソ科 ヤマハッカ属の多年草。
ヒキオコシの仲間で、葉の先端が3つに分かれ、亀の甲羅から手足が出ているように見えるのでこの名前。

登山口周辺にはもう一種類ヒキオコシの仲間、カメバヒキオコシも咲いていました。🐢💜
近くではタマガワホトトギスも少し咲いていましたよ。💛💚



ユキザサ/雪笹 の若い果実 Young fruit of Maianthemum japonicum, Japanese false Solomon’s seal
ユリ科マイヅルソウ属の多年草。
白い花を雪にたとえ、葉がササに似た形なのでこの名前。春の若い芽は山菜になる。花序、茎、葉に白い毛が多い。果実は液果で赤く熟す。



ゴゼンタチバナ/御前橘 の果実 Fruit of Cornus canadense, Canadian bunchberry
ミズキ科ミズキ属ゴゼンタチバナ亜属の多年草で、亜高山帯の針葉樹林の林床や高山帯のハイマツの縁などに生える。
名前は白山の最高峰「御前峰/ごぜんがみね」で初めて発見され、赤い実がカラタチバナを思わせることに由来。
外側の4枚の花弁に見える総苞片の中に数十個の小さな花を付ける。
ひとつひとつの花は花弁が4個、雄しべも4個、黒紫色の雌しべで構成される。
葉は茎先に6枚が輪生状につく。葉が6枚の株にだけ花をつけ、葉が4枚のゴゼンタチバナは花をつけない。
果実は球形の核果で赤く熟す。



もう赤く熟した美しい実を発見。😍 このあと、結構たくさん見ることができました。❤️❤️



新中の湯登山口から下堀沢出会の広場まではコースタイムで80分。登り始めて少し行ったあたりからしばらくが1番の急坂という感じでした。😮‍💨💦
その後の樹林帯は急な道となだらかな道が交互に出てきて、標高1897mのこの付近は素敵な森の中の道。😍 真っ赤な喉のウソの雄も間近で見られました。😆



ミヤマニワトコ/深山接骨木、深山庭常 別名:  オオニワトコ/大接骨木 Sambucus racemosa ssp. sieboldiana var. major
レンプクソウ科ニワトコ属の落葉低木または小高木。
骨折や打ち身の薬用にされるニワトコと同じで高山、多雪地帯に自生する種類。
ニワトコに比べ樹高は全体に小型。1〜1.5m程の小低木で、花柄が長く、別名にナガエニワトコ、オオニワトコともいう。
花期は5~6月頃。秋に赤い実になる。

真っ赤な実が美しいミヤマニワトコです。❤️😍



ツルリンドウ/蔓竜胆 Tripterospermum japonicum
リンドウ科ツルリンドウ属の多年草。
リンドウに似たつる性の植物なのでこの名前。
葉は対生し、3本の主脈が目立つ。
花期は8〜10月。葉腋に淡紫色の鐘状の5裂した花をつける。
果実は液果で、枯れ残った花冠の上に突き出し紅紫色に熟す。

樹林帯の林床にツルリンドウの株がちょこちょこありました。つぼみはたくさんあるのですが、咲いてるお花が見つからず残念。🥲 それならせめてつぼみの写真を撮ろうとよく見たら、なんと!もう実になっていました。🍎😲😅



つぼみだと思っていたのは、みんな咲き終わったお花だったようです。😂
すでにこんなに大きな実🍎も〜 🤩 山の秋は早い!🌾😆



ゴゼンタチバナ/御前橘 Cornus canadense, Canadian bunchberry

標高を上げると咲き残っていたゴゼンタチバナにも会えました。🧚🤍💚 花弁に見える白い総苞片がすでに落ち始めていましたが。😁