夏の高尾山ハイキング その3 / Summer hiking in Takao ④ 🥾⛰🌸🌿
July 26th 2024
タマゴタケ/卵茸 Amanita caesareoides
ナラやシイ、ブナなどの広葉樹の根元や針葉樹の林の地上に発生する。
色が鮮やかなため毒キノコと間違われがちだが、テングタケ科の中でも珍しく美味しい味を持つキノコで、生食でも可能。
可愛い😍ので、反対側からも撮影〜。
この日はタマゴタケ2個ゲット〜🍄🍄 1個は傘が開く前の幼菌でした。😍 今度は卵がわれて出たての子にも会いたいなぁ〜💕😆
ウマノスズクサ/馬の鈴草 Aristolochia debilis
ウマノスズクサ科ウマノスズクサ属のつる性多年草。
葉の形が馬面に似ており、実が馬の首にかける鈴に似ていることからこの名前。
ラッパ状をした暗い紫色の花筒(萼)を横向きにつける。 花弁はなく、3枚の萼が合生して筒状になっている。 花のつけ根の部分は球形の子房で、その中に6本の雄しべと1本の雌しべがある。
ジャコウアゲハの食草。ウマノスズクサには毒性があり、ジャコウアゲハはその毒を体内に蓄積させて天敵から身を守っている。
2年ぶりに会えたウマノスズクサのお花。🤩
つぼみもおもしろ可愛い〜😆
ガンクビソウ/雁首草 Carpesium divaricatum
キク科ヤブタバコ属の多年草。
花の姿がキセルの頭の雁首に似ていることからついた名前。
夏から秋にかけて、茎の先に頭花を1個づつ、横向きに曲げてつける。小花は黄色い筒状花だけからなる。
似た花のヤブタバコは花が葉腋につく。またコヤブタバコは花が緑白色で、苞葉が多数つく。
ヒメガンクビソウ /姫雁首草 Carpesium rosulatum
やや乾いた山林内に生えるキク科ヤブタバコ属の多年草。
根出葉が花時まで残る。同属のサジガンクビソウに似るが、頭花も小さく、全体に小さく繊細な感じ。
日本のガンクビソウのなかで最も小さい。
ガンクビソウファミリーも開花し始めました。💛💚
キジョラン/鬼女蘭 の若い実 Young fruit of Marsdenia tomentosa Morr. et Decne.
キョウチクトウ科キジョラン属のつる性常緑多年草。
熟した実がはじけると長い白い毛が生えた種が出てきて、その様子が白毛を振り乱す鬼女のように見えることから「鬼女蘭」という名前。
白い径約4mmの花が8〜11月に咲く。果実は次の年の冬が近づくとはじける。
結実率がものすごく低いキジョランですが、なんとここは鈴なり。😱 周りにもまだいくつもなっていました。🤩
トチバニンジン/栃葉人参 の果実 Fruit of Panax japonicus, Japanese ginseng
ウコギ科 トチバニンジン属の多年草で、日本原産の薬用植物。
葉の形状がトチノキに似ているのでこの名前。
果実は直径6〜7mm、赤く熟し、先端に2個の花柱が残る。
因みにこの個体は葉が細長いので
ホソバチクセツニンジン/細葉竹節人参 Panax japonicus var. angustatus と呼ばれるトチバニンジンの変種のようです。(チクセツニンジンはトチバニンジンの別名)
小葉の幅が狭く、小葉柄がなく重鋸歯縁となることが多い、という特徴があります。