雨の栂池自然園ハイキング / Exciting rainy hike in Tsugaike Nature Park ⑨ 🏔️☔️🌸🌼🥾

June 23rd 2024



コフタバラン/小二葉蘭 別名:  フタバラン/二葉蘭 Listera cordata var. japonica
ラン科サカネラン属の地生の多年草 。亜寒帯から冷温帯の針葉樹林の林床に生育する。
茎の中ほどからやや下方に、三角状腎形の2個の葉を対生状につき、これが名の由来。

初めまして〜🧚💚のコフタバラン。😍 今まで写真でしか見たことがありませんでした。😆 草丈が10cmもない小さな小さなラン。たまたま見つけて、もうびっくり🫢でした。🤩 土砂降りの中、歩いたご褒美かな〜? 😂



ウスノキ/臼の木 別名:  カクミスノキ/角実酢の木、アカモジ Vaccinium hirtum var. pubescens
ツツジ科スノキ属の落葉広葉樹の低木。山地の日当たりの良い岩場に生える。
果実の先端が臼のようにへこむのでこの名前。別名はスノキと同じように果実や葉に酸味があり、萼に角張った稜があることから。
果実は卵状球形の液果で、7〜9月に赤く熟し、酸味があるが生で食べられる。
類似のスノキの萼筒には稜はなく、果実が紫黒色に熟す。



こちらも初めまして〜🧚‍♂️ のウスノキ。スノキとかなり似ていて、見分けるのが難しい😓ですが、「ウスノキは萼筒に稜があり、花も五角形。スノキは稜がなく、花も角がなく丸い。」という特徴を忘れずに覚えて見分けられるようになりたいです。😄



タニウツギ/谷空木 別名:  ベニウツギ/紅空木 Weigela hortensis, Japanese weigela
北海道から山陰地方の日本海側を中心に分布するスイカズラ科タニウツギ属の落葉低木。
山地の谷沿いに自生し、ウツギと同じころに花が咲くことからタニウツギという名前。
環境への適応力が高く、管理の手間もかからないため、都市部の公園等にも植栽される。



自然園内最高地点(標高2020m) 付近からの景色

相変わらず風雨は激しいままでした… ☔️🌪️😅



ヤセ尾根から自然園を見下ろす〜😁

晴れていると遠くに赤い屋根の栂池ヒュッテ記念館🏠やビジターセンターの建物が見えるはずなんですが… 😅



ベニサラサドウダン/紅更紗灯台 Enkianthus campanulatus var. palibinii
ツツジ科ドウダンツツジ属の落葉低木。東北地方南部~中部地方北部の高地に分布する日本固有種。
サラサドウダンの変種で、花が深紅色。

ヤセ尾根の階段脇でベニサラサドウダンが咲き始めていました。❤️😍 尾根を吹きぬける風が強くて、なかなか写真が撮れず苦労しました。😅



ミヤマカラマツ/深山唐松 Thalictrum filamentosum var. tenurum
キンポウゲ科カラマツソウ属の多年草。

ヤセ尾根ではミヤマカラマツも咲いていました。🧚🤍💚



ヤセ尾根のダケカンバは芽吹き始めたばかり 🌿
これからこの斜面にいろいろなお花が咲き始めます。🌸🌼



ヤセ尾根を下り切ったあたりにも雪❄️が残っていて、美しいミズバショウが咲いていました。🤍😍



ミズバショウの白い仏炎苞を良くみると平らではなく、エンボス加工がしてあるみたいな模様があります。😆