花の楽園・平標山へ〜 / Hiking Mt. Tairappyo, one of Japan’s 100 most famous “Flower Mountains” ① 🌸🌼🌿🥾⛰

June 8th 2024



(9合目手前付近より、中央右側のピークが平票山山頂⛰️)



夜行バスに乗って日帰りで花の百名山・平標山に登ってきました。😁
平標山に登るのはなんと30年ぶり。😂
初めてオノエランに会って感動した思い出の山です。今回、オノエランの花期には早すぎましたが、たくさんのハクサンイチゲやハクサンコザクラ、ミヤマキンバイなどが迎えてくれて、山の上のお花畑を満喫してきました。🌸🌼⛰️🥰

I climbed Mt. Tairappyo for the first time in 30 years. The mountain is famous for its alpine flower fields. I fully enjoyed viewing breathtaking sceneries and meeting a lot of beautiful tiny flowers which have just started to bloom!


歩いたコース:  平標登山口→松手山→平標山→前仙ノ倉山→平標山→平標山の家→平元新道登山口→平標登山口

距離: 約13.5km コースタイム: 7時間 累積標高: ±1240m



平標山のお花畑で咲くハクサンイチゲ 🧚🤍🧚🤍


平標登山口(標高982m)を4:10 am スタート。まずは松手山(標高1613m、平標山6合目)を目指します。 1:50 の道のり



オククルマムグラ/奧車葎 Galium trifloriforme Kom.
アカネ科ヤエムグラ属の多年草。
名前は深山に生えるクルマムグラという意味。
6枚の葉が放射状に広がり、4枚の花びらはスプーンのように窪む。
クルマムグラとの違いは、茎の稜上や葉の裏面中脈に下向きの刺状毛がある。葉は乾いても黒くならない。(クルマムグラの葉は乾燥すると黒くなる。)

登り始めて30分。ここに来るまでにアカモノやギンリョウソウが咲いていました。まだ暗かったので銀ちゃんはピントが合わなくて撮影できず。👻🙅‍♀️🥲



タニウツギ/谷空木 別名:  ベニウツギ/紅空木 Weigela hortensis, Japanese weigela
北海道から山陰地方の日本
海側を中心に分布するスイカズラ科タニウツギ属の落葉低木。
山地の谷沿いに自生し、ウツギと同じころに花が咲くことからタニウツギという名前。
環境への適応力が高く、管理の手間もかからないため、都市部の公園等にも植栽される。

樹林帯にたくさん咲いていました。💗💗😍



つぼみも美しい〜





ササバギンラン/笹葉銀蘭 Cephalanthera longibracteata
ラン科キンラン属の多年草。
ギンランに似るが、ギンランは葉より花序が高くなる。それに対し、ササバギンランは花序より葉が高位置にくるか同じ高さ。また、ギンランより全体に大型。



タニギキョウ/谷桔梗 Peracarpa carnosa
キキョウ科タニギキョウ属の多年草。
山地の木陰に生え、小さな白色の鐘形の花をつける。花冠の先は5深裂。



ミヤマニガイチゴ/深山苦苺 Rubus subcrataegifolius
バラ科キイチゴ属の落葉低木。日本特産種。
ニガイチゴが生育する場所より高い場所、ブナ帯林の山地の林縁など日当たりのよい場所に生育する。
(ニガイチゴは低山などに生え、葉の側裂片の先が尖らず、鋸歯が鈍い。花のつく枝の小さな葉は切れ込みがほとんどない。)



これは八重咲き。🤍🤩



ガクウラジロヨウラク/萼裏白瓔珞 Menziesia multiflora var. longicalyx
ツツジ科ツツジ属の落葉低木。ウラジロヨウラクの変種で、萼裂片が長いのが特徴。
ウラジロヨウラクは太平洋側に多く、ガクウラジロヨウラクは日本海側に多い。




マイヅルソウ/舞鶴草 Maianthemum dilatatum, Snakeberry, two-leaved Solomon’s seal, false lily of the valley
ユリ科マイヅルソウ属の多年草。
葉の形が、鶴が羽を広げて舞を踊っているように見えるので 舞鶴草 という名前。



オオバユキザサ/大葉雪笹 別名:  ヤマトユキザサ/大和雪笹 Maianthemum hondoense
ユリ科マイヅルソウ属の多年草。
ユキザサの大型種で、雌雄異株。
茎が暗紫色。隆起する2稜がない。花は淡緑色または白色で、花序に短い軟毛がやや密に生える。

画像は雄株の雄花。