初夏の棒ノ折山ハイキング / Early summer hike at Mt. Bonoore ④ ⛰🥾💧🌸🌿
May 17th 2024
アズマシライトソウ/東白糸草 Chionographis japonica var. hisauchiana
シュロソウ科シライトソウ属の多年草で、本州関東地方の限定された地域の林床に生育する。日本固有種、絶滅危惧ll類(VU : Vulnerable)
5月、ロゼット状の根生葉から花茎を伸ばし、穂状花序に白色花をつける。埼玉県の名栗谷で最初に発見された後、西多摩北東部にも自生することが明らかになった。
シライトソウの変種として扱われる。基本種のシライトソウは上側の花被片がさらに長く、しばしば10mmを超えるのに対し、本種は3〜5mmしかない。
とても変わった形のお花。😆
花柄はなく、花茎から直接花被片が出ています。花被片は白い線状のものが6個で、先端がやや太くなっています。上側4個は下側の2個より長いです。
花被片の内側には6本の雄しべがあり、中心には緑色の子房をもつ雌しべに3裂した柱頭があります。
これは両性花で、雄しべが退化した雌花もあるそうです。次回は見つけてみたいです。🤩
とにかくたくさん咲いていてびっくり🫢でした。🤍🤍🤍💚😆
ヤマツツジ/山躑躅 Rhododendron kaempferi, torch azalea
ツツジ科ツツジ属の半落葉低木。
山地や丘陵の林内に生える。日本の野生ツツジの代表種。
トウゴクシソバタツナミ/東国紫蘇葉立波 Scutellaria laeteviolacea var. abbreviata
シソ科タツナミソウ属の多年草。
全体に毛が密生。茎は直立。葉脈が少し紫色を帯びるものもある。裏面は普通わずかに紫色を帯びる。
花冠は唇形花。唇状花は基部で垂直に曲がる。花冠にも萼にも毛が密生。
まだつぼみでした。一番下の葉っぱの裏だけが紫色が入っていました。💜💚
コアジサイ/小紫陽花 別名: シバアジサイ/柴紫陽花 Hydrangea hirta
アジサイ科アジサイ属の落葉低木。
アジサイよりも全体に小さく、花序には装飾花はなく、全てが普通花の両性花。アジサイにない甘いよい香りがある。
まだつぼみばかりで、最後の方でやっと咲いているお花を見つけました。🩵😻
クモキリソウ/蜘蛛切草、蜘蛛散草、雲霧草 Liparis kumokiri
ラン科クモキリソウ属の多年草。
花は淡緑色または黒褐色で、それぞれ「アオグモ」「クログモ」とも呼ばれる。
クモキリソウのつぼみも発見。💚😄 アオグモさん、無事に咲いてね。🙏