初夏の高尾山ハイキング その1 / Early summer hiking in Takao ① 🥾⛰🌸🌿

May 10th 2024


あっという間に5月も半ば。10日振りに高尾山へ。😁 季節がまたどーんと進んでいました。😆 ほんと、焦る〜。🌿😂



イナモリソウ/稲森草 Pseudopyxis depressa Miq.
山地のやや湿った木陰に生えるアカネ科イナモリソウ属のの多年草。
三重県の稲森山で最初に発見されたのでこの名前。
地表に張り付くように葉を広げ、大きな花をつける。
自家受粉を防ぐ工夫として雌しべが長いタイプと短いタイプの2型がある。



狙い通り🤩今シーズンお初の稲森ちゃんをふた花みーっけ💕🌸😍
この子達はかなり早咲きで、ほかの子達はまだ小さなつぼみです。今年はたくさん咲いてくれるとよいなぁ。🙏



フタリシズカ/二人静 Chloranthus serratus
センリョウ科チャラン属の多年草。
和名は、2本の花序を能楽「二人静」の静御前とその亡霊の舞姿にたとえたもの。ただし、花序は二とは限らず3 〜4つくものもある。

フタリシズカがいろいろな場所で咲き始めました。🤍🤍 花序が2人でなくていっぱい静かな方が断然多いです。😆



ユキノシタ/雪の下 Saxifraga stolonifera, strawberry begonia, strawberry geranium
ユキノシタ科ユキノシタ属の常緑多年草。
種子に因る種子繁殖だけでなく、親株の根本から地上茎である紅紫色の走出枝(ランナー)を出し、先端が根付いて子苗をつくる栄養繁殖もする。

スターティングポーズのユキノシタちゃん。準備万端です。🏃‍♀️😆😂



ミヤマナルコユリ/深山鳴子百合 Polygonatum lasianthum
キジカクシ科アマドコロ属の多年草。
名前に深山とついているが、普通に山の中に自生する。
ナルコユリやアマドコロは、花が茎の下できれいに1列に整列しているが、ミヤマナルコユリは葉に沿って左右2列に振り分けられているので、すぐ判別できる。

先端の黄緑色の部分が6つに浅く裂けてほんのちょっと開くだけの地味な咲き方をします。😆



アミガサタケ/編笠茸 Morchella esculent, common morel, morel, yellow morel, true morel, morel mushroom, sponge morel
アミガサタケ科アミガサタケ属のキノコ。
カサの部分が網のような模様なのでこの名前。主にサクラ、モミ、トウヒなどの木の傍らに群生する。
汁物、煮物などにして食用可。ただし生は有毒。

高尾山では久しぶりに会えたアミガサさん。🍄😍 ギンリョウソウ👻の写真を撮っていたら、斜め上にいた〜🤩😆



ヒメハギ/姫萩 Polygala japonica
ヒメハギ科ヒメハギ属の常緑多年草。
花がマメ科のハギに似て、全体に小さいのでこの名前。
萼は5個、側片の2個は初め紫色で花弁状だが、花後やや大きくなり緑色となる。花弁は3個。基部で合着。下側の1個は先端が細裂する房状の付属体がある。



1本の同じ花茎に白っぽいお花をつけている個体を今回発見。🩷🤍 つぼみの段階からすでに赤紫の花もあるので、これから薄いピンク色に色づいていくかも?ですが、濃い赤紫までにはならないように思います。🤔 来週行けたらその後の変化を見てみたいです。




こちらの咲きだしたばかり白っぽいお花達はこれからほんのりピンク色にはなりそうな感じ。