牛奥ノ雁ヶ腹摺山・湯の沢峠ハイキング / Spring hiking to Yamanashi Prefecture with gorgeous views & wild flowers ⑧ ⛰🌸🌼🥾
May 3rd 2024
引き続き次々と現れた、長ーい林道歩きのご褒美達〜🎵💕 😆
ワチガイソウ/輪違草 Pseudostellaria heterantha
ナデシコ科ワチガイソウ属の多年草。
山地の林中に生えるハコベにやや似た小型の草。
この花の名前がまだ不明だった時、その盆栽に無名のしるしとして「輪違いの符号」(幾つもの輪を交差させた図柄)をつけておいたところ、それが和名となった。
よく似ているワダソウは花弁の先端にくぼみがあるが、ワチガイソウはくぼみがない。またワチガイソウは上部の対生している葉が離れているが、ワダソウは接近して仮輪生状である。雄しべは10個あり、葯は暗赤褐色。
可愛いワチガイソウの大株。😍
ヒナスミレ/雛菫 Viola tokubuchiana var. takedana
スミレ科スミレ属の多年草。
ピンク色で弱々しく愛らしいので雛すみれという名前。
側弁には毛があり、柱頭はカマキリの頭形。上面は左右前方に張り出さない。
葉は披針形で先がとがり、基部は深い心形。ふちに粗い鋸歯があり、裏面は紫色をおびる。
ピンク色🩷が濃いお花。
この子も濃いピンクちゃん 💕 美しい〜🩷😍
高尾山では1ヶ月前に開催していたひな祭り🎎がこちらではまだ絶賛?😆開催中でした。 嬉し〜い💕😍
アケボノスミレ/曙菫 Viola rossii
スミレ科スミレ属の多年草。
花の色を夜明けの空色にたとえてこの名前。
山地の明るく乾燥気味の林下、林縁に見られる。落ち葉の積もった斜面に多い。
花全体が丸く大きく、花弁に厚みがある。葉が開く前に花を咲かせるのが特徴。花の時期の葉は巻くように丸まっている。
林道は陽当たりがよいので、アケボノスミレも結構咲いていました。💗
スミレはこの他、アカネスミレとエイザンスミレが少し、タチツボスミレは数えきれないほどたくさん咲いていました。🧚💜
イワネコノメソウ/岩猫の目草 別名: トゲミネコノメソウ、ホソバミズネコノメソウ Chrysosplenium echinus
ユキノシタ科ネコノメソウ属の多年草で、山地の沢沿いや湿った林床などに生える。
萼裂片は花期に平開する。裂開直前の葯がオレンジ色をし
ていることと花期に根生葉がないのが特徴。茎葉は対生。
このエリアでは一番多いネコノメソウの種類かしら。湿った場所のあっちにもこっちにも岩ネコちゃん。😆
シロバナノヘビイチゴ/白花の蛇苺 Fragaria nipponica
バラ科オランダイチゴ属の多年草で、山地の林道や草原の明るい場所に生える。
果物のイチゴと同じように、つる性の茎を地面に伸ばして増える。 果実は赤く熟す。
2年前は湯の沢峠登山口付近でたくさん見られたのですが、今回はまだ?全く咲いておらず。がっかり😞していたら林道歩きの最後の方で会うことができました。😆😍
トリガタハンショウヅル/鳥形半鐘蔓 別名: アズマハンショウヅル/東半鐘蔓 のつぼみ Flower buds of Clematis tosaensis
キンポウゲ科センニンソウ属の木本性つる植物。
牧野富太郎による命名。牧野が高知県仁淀川町の鳥形山で採集したものをタイプ標本としたことから鳥形が付く。
淡い黄白色の釣鐘型の花を咲かせる。
花柄は葉柄よりずっと短く、萼は4中裂。先端には鋸歯がある。花弁に見えるのは萼で、花弁はない。
土手からぶら下がるつぼみたわわなトリガタハンショウヅルを発見。🤩 咲いてるところ見たいけど、無理だわ〜。😂
ぐねぐねの長い林道歩きを少しでも短縮しようと何ヶ所かはショートカットしたり、まだ地図に載っていない林道を歩いたり… と、ちょっとわくわく?ドキドキ?の帰り道。😆😂 そんなルートでまたまたいろんなお花や素敵な景色に出会えました。😍 これもみんな地図読みがちゃんとできるベテランの山友さんのおかげです。🙌 忘れられない楽しい思い出いっぱいの山行となりました。ありがとうございます。🙇🏻♀️🥰 そして、山梨県、さいこーう💕🗻⛰️🌸🌼🤩