春の高尾山お花探しハイキング その8 / Spring flower hike at Mt. Takao ⑦ 🌸🌼🌿☘️🥾

April 10th 2024



今年もこの子達に会うことができました〜💜😻



ナガバノアケボノスミレ/長葉の曙菫 Viola rossii × Viola bissetii
スミレ科スミレ属の多年草で、アケボノスミレとナバガノスミレサイシンとの交雑種。 
両親の中間的な形態が多く、花の色はアケボノスミレの様に濃~淡紅紫色。葉はアケボノスミレの葉よりやや長め。交雑種だが、スミレサイシン類は地下茎を伸ばして増えるので、長年同じ場所でみる事ができる。
葉は少なく、ふつう1~2枚で、最初は表面が巻いており次第に展開する。
1965年、芹沢俊介氏が高尾山で発見。










花弁の色といい、質感といい、独特な美しさを持つナガバノアケボノスミレ。💜🧚‍♂️ 数年前に比べると開花数か大分少ないので心配です。🥺 なんとかまた増えて欲しいですね。🙏



ナガバノスミレサイシン/長葉菫細辛 Viola bissetii
スミレ科スミレ属の多年草。 
雪の少ない太平洋岸に分布する日本の固有種。葉が短いスミレサイシンは日本海側に多い。
サイシンは、葉の形がウスバサイシン (ウマノスズクサ科) に似ていることから付けられた。



ナガバノアケボノスミレの片方の親です。山内、他の場所ではほとんど咲きおわっていましたが、ナガバノアケボノスミレ付近ではまだきれいに咲いていました。😍
もう片方の親、アケボノスミレは見つからず。まだ出てきてないみたいでした。😅



こちらは白い花弁にほんのり紫色がさしている美しい個体。🤍🧚‍♂️😻