カメラも重いのでRICOHのGR DIGITAL2を用意していましたが殆ど使わず、今回はスマートフォンでの撮影が主です。
日暮里駅で電車を下りて
まずは朝倉彫塑館(あさくらちょうそかん)という所に案内されました。わたしはまったく知らなかったのですが、ここは大変素晴らしい!
指定名勝であり登録有形文化財でもあります。
ここは日本を代表する彫刻家・朝倉文夫(1883-1964年)の住居&アトリエだった建物を利用し作品を展示しているのですが・・・個人的には作品よりも建物に強く惹かれました。
ちょっと独特の黒い外観。
三階建ての複雑な間取りで広々としており、芸術家らしい凝った作りの内装などを思う存分堪能できました。お隣の谷中銀座商店街のざわめきからは想像出来ない程ひっそりとしており、ここは別世界の様で穴場ですね。写真撮影が禁じられているのでその素晴らしい様子がお見せ出来ないのが残念ですが行って間違いなし、の場所といえます。屋上からは東京スカイツリーや東京タワーも見えました。
ただ、お庭が改装中で一部見学が出来なかったのが残念ですが、そのお詫び(?)なのか無期限の招待券を係の人に頂きました(ありがたや・・・)。
さて、予定以上に時間を費やしてしまいましたが、小腹も空いて参りましたので谷中銀座商店街方面へ向かいます。お久しぶりの「夕焼けだんだん」。向こうに見えるのが商店街。
やはり暑い為か心なしか商店街のにぎわいもおとなしめ。
名物のネコちゃんたちの姿も全く見えず・・・。
谷中銀座と言えばやはり外せない、肉のサトーさんのメンチカツ!
暑いですが、ぺろっと食べました!
カツと一緒にヱビスビールも頂きます!(わがブログでは滅多に登場しないお酒!)
そして千駄木近くの「大島屋」さんにてお昼のお蕎麦。
そして約200年の歴史を持つ「柏湯」という銭湯を改装して、アートスペースとしている「SCAI THE BATHHOUSE」さんで開催されていた、
“ポリモーフィック”という展示を見て来ました。
そこはまさしく現代美術!って感じの不思議な空間で有りました。
元銭湯らしい下駄箱が残っていました。
一部、許可を頂いて撮影させてもらいました。
現代美術を愉しんだ後は谷中散策に戻ります。東京芸術大学のお膝元でもあるのでなんだか街全体がアートな雰囲気二見えてしまいます。きょろきょろしていると細かな路地が沢山有ってまるで迷路の様で興味が尽きません。風情のある下町で前回Bromptonで来た時とはまた歩いていると印象が違いますね。
寺院が多いのも特徴ですね。
有名な「カヤバ珈琲」さんを覗くも順番待ちの行列ができていたため諦め、その向かいにある旧吉田屋酒店をのぞいてみました。中は下町風俗史料館になっていました。
狭い建物なので直に見学は終わります。
うだるように暑いですがまだまだ谷中散策は続きます。
なかなかユニークは看板発見。
途中で見つけた味のある建屋。エアコン室外機が新しいので人は住んでいると思われます。
谷中では有名なみかどパンさんのヒマラヤ杉。
※先の谷中銀座商店街さんもそうでしたがこのみかどパンさんも無断写真撮影を禁止されています。聞くとこのところスマホや簡易SNSなどでのトラブルが増えている様ですね。撮影する場合は必ずひと声かけるという気配りが撮る側にも必要です。
三浦坂の所に有った看板。
あまりにも暑いので冷たいものでもーってことになり、「ひみつ堂」さんに寄りたいですがきっと恐ろしいくらい混んでいるだろうという事で根津の「芋甚(いもじん)」さんへ。少し待つだけで入店出来ました。
ここはアイス最中が有名だそうですが、暑すぎるのでみんなで仲良くかき氷を頂きました!
余り時間が無いのですが、最後に、根津神社に寄ってみました。
元気にまた再会出来る様、お願いしておきました。
たった一日でも大変濃い内容で下町散策を楽しめました。
セッティングして頂いた、冷奴姐さんとスダちゃんに感謝です!
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