先日は初めて若年性がん患者団体
STAND UP!!の集まりに参加してきましたヽ(*゚∀゚*)ノ
どんな方がいるんだろう?って正直ドキドキだったのだけど、
卵巣胚細胞の方に2人もあえて!!!
同い年のがん友さんも出来て!!!
行って良かったと思いました。
あそこまでハゲネタあけっぴろげで話せるのは、あの場しかないと思います(笑)
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去年「卵巣がん胚細胞腫瘍」というとっても珍しい癌になったと知った時、
インターネットで調べて、一般向けのサイトでは
「昔は生存率のとっても低いヤバい奴だったけど、最近は抗がん剤のおかげでそうでもないらしい」
みたいな曖昧すぎる説明しか発見できず、^p^
たまにPDFで載ってる症例集では治療に難航した方の症例しか見れず…
胚細胞腫瘍ってなに、、、?
というかそもそも卵巣ってがんになるんだ、、
結局わたしはあとどれくらい生きれるんだろう、、、、
なんて堂々巡りして、将来に全然希望が持てなかった時期もあったのですが、、
こうして、
治療を終えて元気に生活している方のブログと出会い。
同じタイミングでがんとたたかっているブロガーさんたちと出会い。
そしてSTAND UP!!で、実名で多くの方とお知り合いになることができ。
何も隠し事をせずにがんのことを話せるようになって、
深刻な話は友人達にはとても言えなくて、たった一人でいた(と思っていた)自分の周りに、
どんどん輪が広がっていっているようで、
ひとりじゃないんだ。
ととても感慨かったことを覚えています。
みんな悩んで苦しんで、それでも今笑って生きてるんだな。
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矛盾するようですが、
私自身は、自分の経験を健康な人たちに「辛い思い出」として語りたくはないと思っています。
なんというか、自分が健康だと、がん患者の人を見ても「かわいそう」とかいった感情が先に出てくる気がする。
「自分とは違う」っていう意識があるから「かわいそう」なんて思えるわけで、、
私もがんになるまでは、若くしてがんになった、という話を聞いても「かわいそう」とか「泣ける」「悲劇のヒロイン」
みたいな印象しかもっていなかったのだけど、、
それは違う、と。
変な話、自分は健康な人だと思っていても、明日にはがん患者になっているかもしれないのです。
そして、私は「がん」という個性を持った、1人の人間に過ぎないのです。
それは、背の小さい人が高いところに手が届かないとか、そういう感じで
がん患者だからできないこともある訳だけど、
背が小さい人が高いところに手が届かないって言っても、
誰も、かわいそう~、以上。って思わないですよね!!笑
背が大きい人が取ってあげる、ってなりますよね!!!
そんな社会になって欲しいです。
以前TEDという番組でステラ・ヤングといった身体障がいをもっている方が、
「わたしは皆さんを感動させて、泣かせるためにここにいるのではありません」
「もし皆さんが私を見て、障害がある、かわいそう、といった思いを抱くなら、それは私ではなくこの社会に障害があるのです」
といったことをスピーチしていました。
がん患者であることは確かに大変だし、思うようにならないこともあるけれど、
「かわいそうな子」として片付けないで、
「どんなことが大変なのか、どんなことを考えてるのか」「自分だったらどうするだろう」って、もっと分かろうとして欲しいです。
みんな、同じ人間なのだ。
社会復帰できるようになった今だからこそ言える事かも知れないけれど、
ちょっとそんなことを考えていました。
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ここのところ大学が始まってバタバタしてしまい、ブログがなかなか更新できなくなりそうですが、、、
私が治療しているときに、元気そうに社会復帰している方のブログを見てほんっとーーーに励まされたので!!!!
亀更新ではありますが、
アメーバIDを忘れてログイン出来なくなるその日まで(笑)
ブログを更新し続けたいと思います(ง •̀_•́)ง
今後ともよろしくお願いします♡♡