アドバイスも難しい。 | 集和学習塾のお知らせブログ

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久留米市にある塾、集和学習塾からのお知らせや雑談です。

模擬テストの結果が戻り、それぞれの結果を

 

分析していました。

 

今は、公立高校の特色化選抜というものがあり、

 

しかも、R6年度入試では、それを実施する高校が

 

増えることになりました。

 

その中には、生徒が希望を出している高校もあり、

 

余計に、アドバイスが難しくなりました。

 

私立でも、公立でも、一般入試の場合は、

 

5教科をきっちりと指導しなければなりませんし、

 

特色化選抜ならば、志望理由を含めた

 

作文や面接指導も、前倒しで始めなければなりません。

 

学力低下を懸念していると思うならば、

 

学力試験重視の方向を考えなくてはなりませんが、

 

個性重視ということで、特色化選抜などと言い、

 

実際は、少子化による定員割れを防ぐ意味あいが

 

プンプン漂っていますし。

 

本当、出来る子 と 出来ない子の 

 

差が開くばかりです。

 

高校で、中学の内容を学び直しする学校も

 

あるくらいですから、先送りされるというか。

 

大学では、分数・小数の計算ができない学生もいる、

 

なんて話も、聞いたりしますし。

 

こんな入試は必要なのでしょうか?

 

そして、何を、子供たちに学ばせたいのでしょうか?

 

学校の学習が役に立たないわけではないし。

 

じゃなきゃ、親が、塾にまで通わせて成績を上げようと

 

思わないでしょう?

 

社会に出て、色々な体験をしたから、

 

学校の勉強は大事だと思って、苦労しないでほしいと、

 

子供の学力を気にするわけですから。

 

 

本当、何をどのようにすべきか、悩みます。

 

ただ、生徒の進みたい方向に行けるよう

 

アドバイスするしかありませんので、

 

もっと、もっと、

 

私自身も研究しなければならないです。