学問 | バラのお話

バラのお話

1998年 福島県須賀川市でバラ農園をはじめました。
農家は研究開発型の仕事だと言う信念で
とにかく、毎日を実験しまくっています。
バラの育て方の方法を色々と書いていきます。
もっといい方法があれば、コメントください。
ありがたいです。

バラ農園を始めた頃は

 

バラを学問としてやっている人の本をいっぱい読んで

 

色々 勉強しました。

 

此の本がもうすぐでるというので

 

1998年に 静岡大学まで言って 大川先生に

 

話を聞いたりもしました。

 

 

学問は 論文を書かなければいけない職業なので

 

後で文句をつけられないように

 

細かいことまで きっちりと 書かなければいけません。

 

 

そのことに 時間がかかりすぎて

 

大胆なことがかけないないんだなあ

 

 

というのが

 

今の気持ちです。

(話をすると 思いつきがいっぱいでて 面白い)

 

 

農業など 生き物を使う科学は

 

確かに その実験条件でやるとそうかも知れないけれど

 

実際の自然の中では

 

その環境が保たれるということは少ないのです。

 

 

 

小さな範囲で でた 実験結果が

 

農場では 参考意見くらいにしかならないな

 

(参考にはなる)

 

と思います。

 

 

 

そう思っても 参考にはなるので

 

今も いろいろな論文をあさっては

 

色々自分の農場で試してみてみます。

 

 

うまくいくときもあるし

 

そうでないときもある。

 

 

一回うまく言っても

 

次の年はうまくいかなくなる。

 

 

 

そんなことは当たり前。

 

 

だから 生き物をいじる科学は

 

 

科学(普遍的で不変的 再現性がある)

 

になりにくいと思います。

 

 

 

理屈でなくて 経験から やり方を決める

 

AI は 農業にむいているかもなあ。

 

と思うのですがどうでしょうか

 

これから、どういうふうに発達するのか

 

楽しみです。

 

 

 

 

まだまだ 理屈がわからないことだらけですから。

 

 

 

風が吹けば

 

桶屋が儲かるのかどうか

 

AI に検証してもらいたいものです。