納豆菌 | バラのお話

バラのお話

1998年 福島県須賀川市でバラ農園をはじめました。
農家は研究開発型の仕事だと言う信念で
とにかく、毎日を実験しまくっています。
バラの育て方の方法を色々と書いていきます。
もっといい方法があれば、コメントください。
ありがたいです。

えひめAI の材料です。

今は 寒いので 納豆菌やヨーグルト菌は 働かないので

まきません。 最低気温が 10度をこすようになってから

まきます。(作り方、かけ方はググってね。結構みんな使っています)

 

 

納豆菌は 枯草菌とも呼ばれます。

 

 

生きている花では 増殖しなくて

 

木や花が 生命活動をやめると

 

その植物を 腐らせていきます。

 

生きている豆は 納豆になりません。

 

 

 

なんで?

 

これは不思議でした。

 

 

植物は 5億年の知恵を活かし

 

納豆菌がやってくると

 

抗菌物質をだし やっつけてしまうのでした。

(エリシター効果)

 

 

だから 生きている 植物に

 

納豆菌をかけると 植物の免疫系が

 

活性化して いろいろな 菌に対して

 

抵抗性を持つようになります。

 

 

うどんこ病や ボト病を予防してくれるようになります。

 

 

納豆菌をまくのは 植物病原菌に対する

 

予防注射みたいなもんだったのです。

 

 

 

納豆菌を利用した 農薬(ボトキラーなど)

 

の説明としては 納豆菌とカビ菌が 葉っぱや

 

花の 領土争いをするので

 

納豆菌をまいておくと カビがつかない。

(納豆菌は生きた植物の中まで入っていかないが

 カビは植物の中に入っていくので病気になる)

 

 

という説明になっていますが

 

 

それもあり。 エリシター効果もあり。

 

色々 複合的に 病気を防いでくれているのだと思います。

 

 

5億年の植物生活

 

人間の知恵だけでは まだまだ 計り知れません。