こちらは、2022年12月14日更新の
記事を編集したものです✩
ケガそのものは大したことなく、
本人も元気で、ただ右腕が思うように動かないだけ、
食欲旺盛、着替えもトイレも自立、
特に変わりなしです。
さぁ、あれから1年。
私はどうなったか。
結論から言うと、
「今」の私は幸せだ、と思えています。
日々色んなことが起きて、
「クソ!!」ってなる時もあるし、
「なんで?」ってなる時もあるし、
「もうダメかも」って涙が止まらない時もあるし、
休みたくなったり、
辞めたくなったり、
消えたくなったり、
遠くへ行きたくなったり、
現実逃避したり、
誰かを恨んだり、
ホント、ぐちゃぐちゃです。
それでも、
「起業しなきゃ良かった」とは、全く思わなくて。
「私じゃなかったら、もっと上手く行ったのかも」とは何度も思ったし、
さっさと辞めて、別のことしようって思って、
職探しをした時期もありました。
(フリーランスナースをしようかな、とかね)
で、結局はY-SMILE.に在籍して、
手話の先生という仕事をしている。
「これしかない!」とは思わないけど、
私が何に幸せを感じるのかって、
やっぱり手話のある日常なんですよね。
1人でもお客さんがいるなら、
その1人を超MAXに幸せにすること。
出会った人、一人一人に丁寧に。
無料の相談も、お問い合わせの返信も、
ライブ配信も、
有料のレッスンも、イベントも、
どれもこれも「その時間」をMAXで楽しむこと。
私が誰よりも、「楽しい!」って気分で過ごすこと。
これに尽きるなって思うのです。
「今」を大事にするってのは、
その時に湧き出てくる感情を大事にするってことです。
決して美しいとは言えない、ドロドロ&ぐちゃぐちゃな感情も、
自分だけは認めて、書いたり言ったりして出すんです。
言葉に出来ない時は、涙として出す。
「うぁーーーーー!!!!」って叫んでもいい。
いちいち誰かに話さなくていいから、
自分の気持ちを、自分がまず聞く。
親友に「ヨシヨシ」ってするように、
自分を愛でる。
全ての感情を、受け止めてあげるんです。
それが、「今を満たす」ってことなんです。
いつもいつも「ハッピー」ではいられない。
人前ではそのように振る舞いますが、
1人の時は、24時間のうち10時間はネガティブモードです。
根暗なんです、私。
それが、私の正常。
どれもこれも、全てが私らしい。
そう心から思える「今」の私になれたのは、
確実にこの1年間があったからです。
自分史上、最悪な1年でした。
細かく言うと、2022年の夏から、2023年の夏までが、
チョー最悪でした。
が、
そのおかげで、
そこを経験したおかげで、
このブログを書いている今、
2024年1月9日は、
清々しい気分で、一日を過ごせています。
朝、オンラインが1件あり、
「今年もよろしくお願いします」と、生徒さんが手話で言ってくれて、
ホントにホントに嬉しくて…
それが終わって、銀行にお金を預けに行った時、
「支払える」ことが嬉しくて嬉しくて…
残高がある!ってことが、有難くて。
道ですれ違う、名前も知らない地域の人と挨拶ができて、
「あぁ、このおじさん元気なんや!」って嬉しくなって。
細い道を歩いてる時、車がゆっくりと私の横を通り過ぎていって、
「あぁ、私のことを気遣って、ゆっくり走ってくれた」って嬉しくて。
スーパーで、大好きなお煎餅と、カフェラトリーシリーズを買えて、嬉しくて。
お家に帰ると、コタツがあって、お湯が沸かせて、
大好きなアンナチュラルをTVerで観ることができて、
お餅食べてチップスター食べて、「もうお腹いっぱい…」って寝転んで、
そのままウトウトして、
寝起きに昨日のライブ配信観て、
「やっぱり手話って、人を幸せにするなぁ」なんて嬉しくなって。
こんなぐうたらな状態の自分が、たまらなく可愛くて、
幸せでウハウハしてる。
いいなー、これいいなーって、
最高だわ!って思ってる。
よしりんが、オペ終わったってLINEくれて、
1年間よしりんの鎖骨を支えてくれたプレート様の写真を送ってくれました。
体の中にあるものって、なかなか見ることないじゃないですか。
よしりんは、「だから」わざわざオペをして、取り出したんです。
入院もオペも、お金かかります。
こんな大変な時に!って、反対する人もいるかもしれない。
けど、よしりんは「こいつが俺の中にいたんだ」って、
分かるようにすることで、
いつか過去を思い出す時とか、
なんかしんどい時とかに、
「俺もこのプレートも、頑張ったよな」って思うことで、
ケガをした意味を再確認したり、
なぜそのような出来事があったのだろう?
自分へのメッセージはなんだろう?
って、振り返ったり、また考え直したりするために、
わざわざ再び、体にメスを入れたのです。
頑張ったねぇ。
よしりん。
プレート様、ありがとう。
よしりんがこんな投稿を。
入院オペ後の丸一日ぶりの食事。
— 山口義博 手話と聴導犬を広める為に平和都市広島で株式会社を創立!夫婦で発信のパイオニア男 (@yyoshirinn) 2024年1月9日
普段はやらない事をしようと米を一口毎に88回噛んで食しました。いつもより少ない量、いつもより薄味な内容なのに食事が身に染みて…食材が喉を通る感覚、米も甘くてちょっと泣きそうな位おいしかった。
食べれるって事がいかに幸せな事なのか!を感じた#病院食 pic.twitter.com/0IhZg2JpSB
全て、起こることはベスト。
大切なことを教えてくれる。
「今」の私は、そう思えてる。