コンにちは。

 

今日は桜井識子さんの本です。


神仏のありがたさについて著書やアメブロで書かれています。

 

「神仏のなみだ」

著者 桜井識子

ハート出版

 

この本は桜井さんの他の著書とは一線を画していて、

主に東日本大震災当日の神仏様のことがメインで書かれています。そして他の章で別のことが書かれています。

それでは、章ごとの内容です。

 

 

第一章あじさい昔の人の信仰心と小さな神仏

神仏をたずねて全国を巡っている桜井さんが道中に出会った、中国地方の小さな神仏について書かれています。

 

第二章クローバー東日本大震災津波到達ラインと神様

大震災当日、神仏はどうされていたのか、被害にあった人々を助けることは出来なかったのか…などのことについて、実際に被災地を訪ねてまわった桜井さんが見た真実のレポートです。全部で32ヶ所の神社とお堂をカーナビをたよりにまわっておられます。

 

第三章ブーケ1イエス・キリストの真実

「イエス・キリストについて教えてください」という皆さんのメッセージを受けて、桜井さんがアメリカのセドナへ一人旅された時の記録です。

”キリスト”はどういう存在か” ”教会の場所の意味” ”キリストのお仕事”など、セドナの教会でキリスト本人(神様なので本人、という私のこの書き方はどうかとも思いますが…)から聞かれています。

 

黄色い花閻魔王庁ものがたり黄色い花

フィクション形式で、コウスケという主人公の目を通して死後の世界や閻魔王庁の様子が描かれています。

大変読みやすいお話です。

閻魔王庁は死後世界の裁判所で、閻魔様が地獄に来た人々の罪を裁いていきます。

閻魔様はとてもコワイ存在で、罪を犯してもちっとも反省していない人間を大声で叱ります。

私は個人的には「忠之さん」のお話にとても心を揺さぶられました。

忠之さんは自身も高齢で、認知症を発症した奥さんを一人で介護していました。愛する奥さんを一生懸命に介護するのですが、その果てに大変なあやまちを犯してしまいます。

忠之さんに対する閻魔様の裁きとは?

本当は位の高い慈悲深い仏様である閻魔様の本当の想いとは?

『曇った目で見るから真実を見失う』という閻魔様の言葉が心に染みます。

 

 

……以上、簡単ではありますが、「神仏のなみだ」の主な内容です。

なるべく本の言葉に忠実に書いたつもりですが、著者の桜井さんの想いと異なる点があってもいけませんので、ご興味をもたれた方はぜひ本を読んでみてください。

 

 

動画での本の紹介もあります↓

 

 

よろしければ私が桜井さんのことをご紹介した記事があります。

今日の記事と重なる部分もありますが、どうぞ、こちらから

 

 

次回は閻魔様のことを考えていて思い出した一冊の絵本をご紹介したいと思います本

長くなりますので続きはまた今度ということで♪

 

今日もご訪問いただき、最後まで読んでいただいて、どうもありがとうございました乙女のトキメキ

 

 

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