昨日の夕方遅くに、帰宅しました。
帰宅して、やはり遠いな~と、つくづく思いました。
さて、8年ぐらい前、主人の実家での出来事です。
姑と私と母の3人で、
お茶を飲みながら話をしていました。
姑は、知り合いの方の話を熱心にしていました。
ご近所の良く出来たお嫁さんが、
お姑さんに献身的に尽くしている~という話でした。
私は、「素晴らしいお嫁さんですね。」と
相づちを打ちながら聞いていました。
すると姑は、突然私の母に向かって言いました。
「お母さん、介護施設を見学されたことがありますか?」
「いいえ。見学したことはありません。」と私の母。
「あら~見学されたら良いのに。
今は、なかなか良いらしいですよ。」
母は、曖昧な笑顔で、話を聞き流していましたが、
私は ちょっとムッとしました。
えっ?これって、私に向かって
「そらみさん、お母さんを施設に入れて、あなたは私の面倒を見なさい。」
と云う事だよね。。。
そう思ったのですが、私も曖昧な笑顔で聞き流しました。
それから暫く、その話は出なかったのですが、
去年あたりから再び、姑は私に会う度に
「これから先、そらみさんのお母さん、施設に入れば良いのにね。
親切にしてもらえるし、安全だしね。」
と言うのです。
やはり私は、するりと聞き流し、別の話題に持って行きます。
姑の面倒を見るために、
自分の母親を施設に入れる~と云うことは、私には出来ません。
主人の気持ちを考えると、その逆も出来ません。
でも、母と姑が、独り暮らしが無理になった時、
こんなに離れている私は、いったいどうしたら良いのだろう。。。
2人共、ずっと地元に居たい~と常々言っていて、
こちらに来る気は、全く無いらしいし、
やはり、私達が地元に帰るしかないのかな?
その事を考えると、深刻な気持ちに覆われるのです。
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