Nikon Z6Ⅲをチェックするためにニコンプラザ東京へ。
Z6Ⅲを触らせていただきましたが、ズバリこれはリトルZ8でしょう。
細かい機能は、Z8に及ばなかったり、一部ではZ8にもない機能があったりしますが、リトルZ8のイメージが一番伝わり易いかと思います。
何をやってもサクサク。
考えようによっては、Z8が小さくなってこの価格と考えれば、安いと思える方がいるでしょう。
そういう方は、スペックを見ただけで即買いしていると思います。
私のようなスチルメインのフォトグラファーには、Z6ⅢやZ8は「猫に小判」です。
私が興味あったのは、更に進化したファインダーとフレキシブルカラーピクチャーコントロールです。
先ずは、ファインダーから。
ニコンプラザ東京には、三脚に取り付けたZ8とZ6Ⅲが並べられており、同じ映像をファインダーを覗いて比較できるようになっていました。
一目瞭然というか、余りにも覗いた絵が異なります。
次元が違うレベルでした。
このファインダーは価値があると思います。
今後の中級機以上のモデルのファインダーは、この仕様になるのでしょう。
次に、フレキシブルカラーピクチャーコントロールです。
これはNX Studioを使ってPC上での操作で自分の色味を自由に作れる機能です。
事前にPCで好みの色味を完成しておいて、Z6Ⅲに登録しておけば、撮って出しJpeg等でこの色味の写真となります。
若しくは、RAWで撮影しておき、PCでNX Studioを使って自分の作っておいた色味に編集できます。
これは、どう考えてもZ6Ⅲだけの機能に留まらないことは予想できます。
Nikonさんのことですから、ファームアップで全機種で使用可能となるでしょう。
これは、時間をかけて自分の色味を追求できるので、写真表現の深みが増すこと間違いありません。
自分の世界観を表現し易くなりますね。
私は、これらの情報を得ただけで十分です。
これはリトルZ8です。
さて、Z6Ⅲのお試しタイムが終わると、アンケートに答え、SNSにZ6Ⅲの情報をアップすることで、NikonボールペンとNikonスマホネックストラップをいただきました。
特に、このストラップは良くできており、Nikonさんも太っ腹だなと思えました。
Z6Ⅲへの注力度が高いということですけどね。
久々のニコンプラザでしたが、ここは新宿ですから、SNAPを楽しまない手はありません。
新宿と十条でSNAPを楽しみました。
Nikon Zf + NOKTON 75㎜ f1.5 Aspherical
歌舞伎町へ向かいます。
今日も暑く、夏の服装ですね。
ピクチャーコントロールで少し色味を変えております。
マニュアル撮影も随分慣れてきて、このような状況ですと、ささっと構図を決めてピンも直ぐに合わせられます。
でも、ガチガチにピンを合わせようとも思っていませんので、気楽に撮っています。
モノクロでも積極的に撮ってます。
天気が良く、強い光ですので、開放f1.5は100%白飛びするでしょうから、f5.6あたりまで絞っていたと思います。
余りにも暑いので、歌舞伎町でランチをいただいて、涼しいアーケードで撮れる十条へ移動します。
店頭にスイカが並んでいましたが、こんな暑い日は、本能で撮ってしまうようです。
十条商店街には素敵な総菜屋さんが乱立しており、羨ましい限りです。
商店街を逸れると住宅街です。
こんなお洒落な雰囲気を作ってくれているご家庭も。
JR十条駅前には、ドでかいタワーマンションが建設中ですが、その規模が凄いですね。
ほぼ外観が分かるレベルになっており、完成も近いでしょう。
駅から少し離れれば、このような景観です。
十条の雰囲気を表現できた写真ではないかと思います。
かなり汗もかきました。
体を冷やすために喫茶店で休憩後、帰宅しました。
今日は、NOKTON75㎜と40㎜の2本を持ち出していましたが、先に使用したのは75㎜。
でも、75㎜をずっと装着したまんまでした。
あっ、ここは40㎜が良さそうだという場面も何度かありましたが、暑くてレンズ交換も面倒ですし、75㎜が楽しいので、ずっと交換せずでした。
そのくらいSNAPには、この75㎜は使い易い画角だと私は感じます。