先日、AppleとLeicaの協業の噂があると記事にしておりましたが、新たなサービスが開始されました。
Leicaの写真撮影を体験できるiPhoneアプリです。
無料でも機能が限定されますが、Leicaを体験できるというものです。
有料で下記の全機能を体験できるようです。
『iPhoneでライカの世界へ – ライカのレンズで撮影されたユニークかつアイコニックな写真の世界を体感できます。このアプリは、Noctilux-M 50mm F1.2、Summilux-M 28mm F1.4、Summilux-M 35mm F1.4など、ライカの人気レンズを再現します※。また、このアプリは新しいレンズのシミュレーションを定期的にアップデートするほか、独自のソフトウェアエンジンにより、ライカの特徴である美しいボケ味で写真を引き立てます。』
私は、先ずは無料バージョンで新宿SNAPを体験して参りました。
iPhone15 Pro Max + Leica LUX
思い出横丁です。
写真は、全て撮って出し。
明らかにiPhoneで撮った絵とは異なります。
iPhone15 Pro Maxの120mmも使えます。
暑い中、新宿を歩き回ります。
真昼間から歌舞伎町は賑わってます。
新宿御苑にも立ち寄りました。
大温室の中。
新宿御苑を出て、また歩きます。
伊勢丹前。
新宿三丁目。
駅に戻ってきました。
カメラに詳しい方なら分かると思いますが、これらの絵は明らかにiPhoneの絵と異なります。
はやり、何か微妙にエモい絵作りなのです。
無料でこれが体験できます。
毎月1,000円か、一年で10,000円の課金でノクチルクスをはじめ名高いレンズも自由に使えることになります。
あくまでデジタル処理によるノクチルクスのボケを再現するのですが、その完成度もなかなかのレベルのようです。
これが高いのやら安いのやら、考え次第というところもありますが、楽しそうなのは間違いないでしょう。
SNSでアップするのであれば、本物と見分けはつかない可能性もあります。
本日使ってみて、かなり気になるところもありました。
連写が厳しいのです。
連写と言っても、2枚連続で撮ることが困難なレベルです。
動いている人の動きを捕えるために、2、3枚連続で撮りたいシーンがあった時、2枚目を切るには少し時間が必要なのです。
ここはストレスを感じました。
これも半導体の進化で何れ克服できることになるのでしょう。
このLeica LUXは、人によって評価は異なるでしょう。
しかし、出てくる絵は、結構凄いレベルのものだと思います。
本当にカメラが不要となる時代が来そうです。