都電荒川線のSNAPを楽しんで、ジムで体を整えたところでしたが、コメダ珈琲でモーニングセットを注文した直後。
「NOKTON 75㎜のお渡しの準備が整いました」とメールが来ておりました。
本来、ゆっくりと撮った写真を眺める時間帯でしたが、ささっとモーニングを食べ終えた後、下取りのレンズを取りに帰宅後、カメラ屋さんへ。
今回、下取りに出すレンズは、NIKKOR Z 26㎜ f/2.8です。
NIKKOR Zレンズに小型レンズが求められていた時に、パンケーキレンズとして注目されたレンズです。
SNAPにはとても適したレンズですが、私は26㎜画角が馴染めず手放すことにしました。
さて、Voigtlander NOKTON 75㎜ f/1.5 Asphericalを受け取りました。
早速、Zfに装着して、帰宅までの短い距離ではありますが、数枚試し撮りしました。
また、本日は「母の日」ですから、帰路で妻へ真っ赤なカーネーションをどっさり購入もしております。
Nikon Zf + NOKTON 75㎜ f/1.5 Aspherical
近所のカメラ屋から自宅までのほんの短い距離なので、公園に立ち寄りました。
これはちょっと絞っていますが、切れが良いですね。
これはf/2だったでしょうか。
75㎜の中望遠でf/1.5ですからボケボケです。
このシチュエーションではボケ過ぎだと判断して、f/2です。
マクロレンズ的な使い方もできそうです。
マクロレンズのように接写してますが、開放f/1.5ではボケボケになり、これもやはり少し絞っています。
75㎜ですから、何かに注目して、主題があれば活躍できる画角です。
これも少し絞っています。
開放だと、ボケ過ぎくらいボケます。
前ボケもこんな感じ。
数枚しか、試し撮りは行っていません。
今日は、都電荒川線SNAPでお疲れ気味です。
先ずは、外観です。
NOKTON40㎜の恰好良さを引き継いでいますから、外観はカッコいいですよ。
重量ですが、これは重くなりました。
NOKTON40㎜もそこそこ重量がありますが、更にNOKTON75㎜はずっしりです。
レンズの軽さを重視する方は、避けた方が良いです。
前玉も大きく、それはそれは美しいレンズです。
後日、Zfに装着した姿をアップさせていただきますが、前玉の大きなレンズは迫力ありますね。
私は、ロープ型のネックストラップを使用しており、長さは120cmです。
ネックストラップを首にだけ掛けるスタイルですと、かなり首や肩が凝ることを経験しております。
対策として、長さ120cmのストラップを斜め掛けするスタイルで使用しています。
斜め掛けの方が明らかに体への負担が軽く、私はZfをこのスタイルで使用しています。
なので、NOKTON75㎜もこのスタイルで使います。
NOKTON 75㎜は、ずっしりと重いので、このあたりの覚悟が必要なレンズでもあると思います。
しかしながら、75㎜の中望遠でf/1.5ですから、そのボケ感への期待もあったわけです。
実際に使ってみると、想像以上にボケまくりです。
トロトロの域を超えるようなボケ感。
開放で使うことも多いでしょうが、実際には少し絞っての撮影が多くなるような印象です。
開放の絵と、絞った絵には大きな違いがありそうで、NOKTONの描写らしい気がします。
私は、SNAP用のレンズとして購入しました。
画角的にも、ポートレートに最適なレンズでしょう。
孫ができたらこのレンズは大活躍しそうです。
私は、Nikon Zf用のMFレンズとして、またZfのエースレンズとしてNOKTON 40㎜を使っており、大のお気に入りレンズとなっています。
SNAPをMFで楽しむレンズとして、40㎜画角が私にはドンピシャです。
もう一本、SNAPをMFで楽しむレンズとして75㎜前後の中望遠レンズが欲しいと思っておりましたので、まさにNOKTON 75㎜がストライクだったのです。
明るいMF単焦点レンズは、このNOKTON 40㎜とNOKTON 75㎜の2本で個人的にはコンプリートです。
数枚、試し撮りしただけではありますが、とても楽しいレンズです。
暫くは、このNOKTON 75㎜を集中的に使って、慣れていきたいと思ってます。