プライベートのスマホはAndroidのみを使用してきましたが、今回の買い替えのタイミングで、ぶっ飛んだカメラ機能のiPhone15 Pro Maxを導入しました。


趣味でカメラを楽しむフォトグラファーが、iPhone15 Pro Maxを約1ヶ月使用してきた印象を綴ってみたいと思います。


iPhone15にもいろんな種類がありますが、カメラ機能を目的に購入するのですから、光学のみで120mmを使えるiPhone15 Pro Maxを購入しました。

高性能なPCが購入できる価格に笑ってしまいました。

しかし、iPhoneがスマホだとは思いません。

iPhoneは、超小型のPCそのものです。


カメラ機能以外の使用においても、サクサクでストレスはありませんし、高負荷の処理もこなしてくれますから、正にPCですよ。


おっと、直ぐに話が逸れてしまいます。


カメラですが、間違いなく楽しいです。


先ず、3つのレンズを使えるにも関わらず、この携帯性です。

お出掛けの際には、必ずスマホは持ち出しますから、実質カメラを持ち歩かなくでも写真を撮れるという究極の携帯性と言えます。

比べようがありません。


この写真は、120mmです。

光学のみの120mmですから、とても画質が宜しい。


但し、同じ場所からNikon Zf + NIKKOR Z 24-120mm f/4 Sで撮った写真を比べると、はっきり差を感じます。


でも、こうしてiPhoneで撮った写真だけを見ると、十分綺麗な写真でケチの付けようがありません。

これが結論でもあります。



普段の生活の中で、フォトグラファーであってもいつもカメラを持ち歩くわけではありません。

先日、秩父でランチの機会があり、有名な『野さか』の豚みそ丼をいただいたのですが、なかなか秩父まで来れませんから、豚みそ丼の記念写真でもとなりますよね。

iPhoneが早速活躍します。


如何ですか、この『しずる感』。

実に美味そうに撮れています。

これだけ美味しそうに撮れれば、ミラーレスカメラで撮る必要もなくなります。



お店も撮っておきたくなります。


ちょっとした思い出に残したり、SNSでアップする目的であれば、十分過ぎるレベルの写真です。


こうして写真を見ても、画質には十分満足します。



このように、iPhone15 Pro Maxを1ヶ月使用した感想は、買って良かったということです。

カメラを持ち出していない時でさえ、撮影を楽しめますし、また、その撮った写真の画質はちょっとした思い出としては、十分過ぎる程でした。


もう一つの、大きなメリットとなりそうなのが、動画機として使用できそうだからです。

実は、カメラを楽しんではいますが、静止画のみを楽しんでおり、動画は一切撮りませんでした。

理由は、ジンバル等絶対に持ちたく無かったですし、動画ファイルが大きいので、高性能なPCが必要ですし、動画ファイルをストックしておくサーバーのようなものが必要となってきそうだったからです。

動画の編集に時間がかかるというのもネックでした。

しかし、iPhoneならば、スマホで動画を気楽に撮れ、試しに動画を撮ってみましたが、手ぶれ補正も強力で簡単に撮れることが分かりました。

また、スマホだけで動画編集も出来ますし、スマホだけでSNSにアップロード出来てしまうというお手軽さ。

上記工程を試してみましたが、簡単にアップロードすることができました。


このように、動画を初めるきっかけにもなったのです。

ゆっくり動画にもチャレンジしていって、何れはYouTubeにでもと本当に考えています。


カメラとしてのiPhoneは、大満足です。

超広角レンズ〜標準レンズ〜120mmの中望遠まで、デジタルズームではなく、光学のみで撮影可能という化物です。

様々な画角を楽しめますから、撮りたい絵が撮れます。

カメラを持っていない時でさえ、これが楽しめるのは有難いといか言いようがありません。


あと、今日は撮影を楽しむぞ〜という意気込みで、ミラーレスカメラを持ち出す日には、iPhoneの出番は殆どなくなります。

理由は、やはりカメラでの撮影が楽しいのです。

そして、写真の画質が素晴らしいからです。

ニコンの高性能レンズの絵は、やはり格別ですから。


このように、カメラを持ち出さない時にも高いレベルで撮影を楽しめるというのが、私が1ヶ月の感想です。


フォトグラファーがiPhone15 Pro Maxを購入するメリットとは、こういうことだと思います。


今後、別の趣味でiPadを購入すると思いますので、iPhoneで撮った写真や動画の編集をiPadでも行う等、連携して楽しんでいこうと思ってます。