FUJIFILM X100Ⅵの発売が発表され、その価格は約28万円でした。
これまでX100シリーズは、X100Ⅴまで発売されておりましたが、このX100Ⅵで一気に高くなってしまいました。
この価格には、普通驚きます。
高いと感じるのは当然です。
しかし、今後は他社のカメラも値上がりは先ず間違いないところです。
この値上がりの理由は、円安が原因だと広まりつつあり、『仕方ないか、、、』と言う流れが現在の状態だと感じます。
分かっていらっしゃる方も多いのですが、円安に加えて『インフレ』も大きな原因なのです。
日本は長く苦しんだデフレを脱却したところであり、現在は完全にインフレとなったのです。
貨幣の価値が下がっていきますので、今後の物価はゆっくりと上昇が続いていきます。
殆ど全てのものの価格が上昇していくので、カメラも値上がりが続いていくことになります。
今回のFUJIFIM X100Ⅵの価格上昇率が顕著だったので、話題となったわけです。
ここで重要なことは、指を咥えてインフレをやり過ごすと、貯蓄している現金の価値は目減りすると言うことです。
一般的に、インフレ時は株価が上がると言われています。
現在日本株は、日本のインフレ時代突入を織り込んで急上昇中です。
バブルではありません。
しばらく長い期間、上がっていくと思います。
株価は、一直線に上がり続けることはなく、ジグザグに、上がったり下がったりしながら上がっていくはずです。
上記のように、インフレ時代に現金で資産を保有することはリスクですから、個々で対策をしておく必要があります。
このようにインフレ対策をしていないと、今後カメラを買うにも大変になってきます。
対策としては、私は株式投資が良いとは思いますが、どう対策するかは、人それぞれだと思いますし、全て自己責任です。
今後も、株価も上がっていく可能性が高いと思いますが、株価は上がったり下がったりしますから、どこで購入していくかは難しいですね。
正確に株価の推移は、誰にも分かりませんので、個人個人の自己責任での判断となります。
日本株上昇の起点となったのは、アベノミクスです。
そこを起点として、現在も上昇が継続しており、いよいよインフレ時代突入というのが、現時点です。
日本株は、それを織り込んでいる最中です。
今回のX100Ⅵの価格を見て感じたことでした。
くれぐれも、投資は自己責任であり、投資するもしないも自由です。
この記事は、投資を勧めているのではなく、客観的にみた私の考えを綴っただけでございます。