Zfc用エクステンショングリップ Z fc-GR1をポチったとお伝えしましたが、本体に装着した雄姿をご覧ください。
Nikon Z5 +NIKKOR Z MC 105㎜ f/2.8 VR S
エクステンショングリップを装着した姿です。
違和感が全くないですよね。
Zfcのデフォルトの姿と言われても気付かないレベル。
背後から。
背後で特筆な点は、「OK」ボタンの右側に親指で本体をグリップできる箇所ができたところです。
これにより、フロント部の人先指+中指+薬指と親指で挟み込めるようになり、カメラをグリップできるようになります。
この純正品以外では、親指で固定する部分が無いはずです。
純正品の優れた点です。
デザインも違和感が全くないですね。
上から見たところ。
グリップの形と出っ張り度合いが確認いただけると思います。
グリップは決して深くないです。
深いとデザイン性が損なわれるし、浅いとグリップ力が弱まるし、と言ったところで、デザイン性を考えるとこのあたりが無難でしょう。
何の違和感もありません。
このエクステンショングリップは、Zfcブラックに最も似合うはずです。
底がどうなっているのか。
バッテリーやSDカードの出し入れには、問題ありません。
底の部分は、アルミ製だと思います。
これにより、底の強度がバッチリです。
ラフにカメラを置く等しても、アルミですので、塗装が剥げるかもしれない程度でしょう。
このエクステンショングリップを装着すると、カメラを置く際に、ラフに置けますよ。
カメラ本体の底が傷つきようがありません。
凄い安心感。
バッテリーやSDカードの交換時は、こんな感じになります。
このエクステンショングリップを装着してもかっこいいですよね。
おまけとして、Z 26㎜ f/2.8に付け替えてみました。
やはり何の違和感もなく、よく似合ってます。
上から見てもこんな感じで、かっこ良さは全く損なわれません。
如何でしょうか。
エクステンショングリップのデザイン性が素晴らしい。
本体に装着しても、全く違和感なく、Zfcのカッコ良さは保ったまま。
どの角度から見ても、このまんまの形で売られているカメラとしか感じないレベルです。
底が少し深くなるため、全高が何ミリが長くなっています。
グリップを装着してZfcを持つと、明らかに重くなっています。
この重さははっきりと「重くなったな~」と感じるレベル。
Zfcに上記2種類のレンズを装着しても、相当に軽いカメラだなと感じるのですが、グリップを付けたら、もう軽いカメラとは言えないレベルです。
マイナス点があるとしたら、この点です。
Zfcは、軽すぎると感じる方もいらっしゃったと思いますが、そのような方には、「うん、ずっしりして少し重厚感も感じる」とのコメントもいただけるでしょう。
もう一つのメリットがあり、底がアルミ製なので、明らかに底が頑丈そうだと安心感を覚えます。
少し乱暴にテーブルにカメラを置いても傷つきようがないと感じるレベルです。
肝心のグリップ力は?
Zシリーズのグリップはどれも素晴らしいですが、あのグリップ力とは全く別物です。
しっかり握れるとは感じません。
落としたりしないレベルで軽くグリップできる感じです。
このグリップがあると明らかにグリップ力は増しますが、物足りなさも感じるレベルだとも言えます。
しかし、このグリップを装着すると、片手での撮影も問題なくできるレベルにはなりますし、滑らせてカメラを落下させることは防げると誰も感じることでしょう。
Zfcブラックを持っている方は、一度検討する価値は大いにあろうかと思います。
私は、買って良かったと思います。
週末には、このグリップを装着して、この重さがネックになるかどうか、検証してみようと思います。