Nikon Zfc Blackの予約を完了したところですが、Zfcを手にできるのは発売日の3月3日。

 

このZfcのメインレンズを、フォクトレンダーに絞って考えてみました。

そしてメインレンズに選んだのは、「NOKTON D35mm F1.2 Aspherical」。

 

Map Cameraで「フォクトレンダー NOKTON D35mm f1.2 Aspherical」を購入しました。

その際、買取に出したのは、「SONY DSC RX100m3」です。

 

RX100m3は銘機だと思います。

今でも、その写りは全く色褪せません。

ツァイスレンズが優秀で1インチセンサーですが、驚くような写真が出てきました。

手放した理由は、

①パワーズームで、「ジー、ジー」と焦点距離を変える時に動きがもっさりして、スナップの速写の面で厳しいとの判断。

②設定の調節が面倒。

電源ON、OFF時のもっさり感も①と合わせて速写性に欠けるのが最大の要因です。

買取金額の25,000円は、NOKTON購入費の一部としました。

 

Map Cameraを出て、スタバへ。

持参してきたNikon Z50にNOKTONを装着します。

Z50とZfcの中身は殆ど同じなので、今後のZfcのメインレンズとしての写りを味わってみる目的です。

早速、新宿西口周辺でSNAPと参りましょう。

 

Nikon Z50 + NOKTON D35mm f1.2 Aspherical

 

本日最初のSHOT。

f1.2の写りは、明らかに絵が違います。

マニュアルなので、AFに頼り切っている私は、不慣れにフォーカスリングを回してみます。

 

歩道に色鮮やかな花を見つけました。

レンズの癖や写り等全く分かりませんから、先ずは開放f1.2で遊んでみます。

流石によくボケます。

 

このレンズ、色乗りも良さそうです。

色の癖も無さそうです。

 

f1.2のボケは楽しい。

新宿中央公園です。

 

ラッパ水仙を見つけました。

開放で遊び続けます。

 

前ボケも滑らかそうです。

 

このレンズは、噂通り、逆光でゴーストが派手に出ます。

開放f1.2でゴーストは発生し、少し絞ると全くゴーストは出なくなります。

これは楽しいレンズ。

流石はフォクトレンダー。

 

開放で撮り捲ります。

 

 

ボケが楽しいです。

 

新宿駅に戻って参りました。

色を弄ってみました。

 

 

f1.2という明るさは、人を簡単に暈すことができますので、このようなSNAPも積極的に使えそうです。

 

 

3月3日にNikon Zfc Blackを手にすることになりますが、メインレンズはこのNOKTON 35mm f1.2と決め、早速購入・試写して参りました。

 

先ずは、マニュアルの操作に関してですが、f1.2程の明るさのレンズでは、マニュアルの方がピントを調整するのに都合が良さそうだと感じました。

そりゃ、AFでパシャパシャと撮れるのは楽で良いのですが、ピント面が非常に浅いため、どこにピンを置くかは結構重要で、マニュアルの方がこの時には使い易いと感じるのです。

また、絞りリングを調整することも楽しいと感じました。

GRでの撮り方とは全く異なりますが、それぞれメリットがありますね。

 

このNOKTONは、Zfcのメインレンズとして楽しめそうです。

これまで使ってきたレンズとは写りが大きく異なりますので、ZfcとNOKTONは新たな世界を広げてくれそうです。

 

初めてのフォクトレンダーでしたが、本当に優秀なレンズだと思います。

Nikonから「Zf」が発売されたら、もしかしたらフォクトレンダーのレンズをメインに楽しんでいくことになるかもしれないと考えるのでした。