Nikon Zの便利ズームのどちらを選ぶべきか?

 

現在、NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VRを愛用中の立場でお話させていただきます。

因みに、以前、D750とAF-S NIKKOR 24-120mm f/4 G ED VRを愛用していた経験もあります。

 

【設定】

これからZのフルサイズ用の便利ズーム購入を考えているフォトグラファーへのアドバイス。

恐らく、下記2つのレンズで悩むことになるのでしょう。

 

 

①NIKKOR Z 24-120mm f/4 S

 

                           or

 

②NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR

 

 

 

 

ズバリ、申し上げます!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

①の「NIKKOR Z 24-120mm f/4 S」をお勧めいたします!

 

 

 

 

 

 

両レンズは、価格が余り変わりません。誤差範囲です。

①を勧める理由は、Sラインであることと、0.35mまで寄れることと、f4通しとなります。

伊達に「Sライン」が付けられている訳ではないでしょう。描写やボケも手にしてみると想像以上に良い可能性があります。

また、旅行に行って美味しい料理も大切な思い出。是非、記念に撮っておきたいもの。スイーツ等も映えますよね。SNSに投稿したくなるものです。この楽しみを味わえることは、大きなアドバンテージだと思います。

 

で、実際にこのレンズを買って遊ぶと、本当に楽しいはず。

でも、やっちゃいけないことがあるんです。

 

決して、NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VRを使ってはいけません。

 

何故なら、24-200mmが信じられないくらい便利なんです。

望遠端が120mm と200mmの違い。

私もかつて、AF-S 24-120mmを使っていた時、重宝したレンズですが、「もう少しだけズームしたい」と感じるシチュエーションは多かったです。

人間は欲張りなもんです。

もし、Z 24-120mmを買った後、Z 24-200mmを試してみようもんなら、ぐらつきますよ、信念が。

恐らく、両レンズの描写は、少しの差ではないかと。風景中心のフォトグラファーであれば、余計、迷いが生まれてくるはず。

 

知らぬが仏。

Z24-120mmを買うことになったら、それ以降、Z24-200mmを視界に入れてはいけません。

記憶から抹殺するしかありません。

 

これが、私のアドバイスでございます。

 

 

 

では、風景中心のフォトグラファーで、テーブルフォトをこの便利ズームで撮らないのであれば、24-200mmの1択。幸せしかありません。

 

もし、テーブルフォトもということになったら、Zの撒き餌レンズのどちらかをカメラバッグに放り込んでおけばよいだけの話。

 

 

 

Nikonの便利ズームは、最強ですね。

ビールをいただきながら、楽しく書かせていただきました。