NIKON Z50の発売日は11月22日(金)に決定。

Z50のダブルズームキットを予約完了しました。

 

 

現在、私は「NIKON D750」と「SONY RX100M3」で写真を楽しんでおります。

この2機があるので、Z50は絶対的に必要というわけではありません。

 

では何故Z50を購入するのか?

 

それでは2機のこれまで使用してきた印象をまとめると、

 

【NIKON D750の印象】

フルサイズ一眼レフとしてこの大きさと重さは大満足です。上位機種のD850の画質には憧れますが、あの大きさと重さを考えると、D750が合っています。夜景を楽しむことも多く高感度のD750はここでも満足。グリップも最高でバッテリーの持ちも満足。D750はオールラウンドプレーヤーでとてもバランスの良い機種です。

私は様々な街をお写んぽするのが大好きで、その際、D750では重く肩がこってくることが多く、お写んぽにはこの大きさも気になることが多いです。ですから、たまにお写んぽをコンデジ(RX100M3)のみで出かけることもあります。やはりこんな使い方ではコンデジが楽ちんだと痛感します。

 

【SONY RX100M3の印象】

私の本格的な写真ライフは、この機種から始まりました。

大変にコンパクトで、超明るいレンズ、電池持ちも十分、スマホとの連携機能も十分、一眼レフのような写真が簡単に撮れるという、まさに「銘機」でしょう。

お写んぽには小さなポーチに忍ばせて移動できる点は、コンデジならでは。

飲食店でも気兼ねなく撮影も可能な点もコンデジの大きなメリット。

こんなRX100M3にもマイナス面を感じているところが2つあります。

それは、「操作感」です。

ニコンの操作感は本当に素晴らしく、まさにカメラで写真を撮ることを優先して考え抜かれたものだと感じています。

ところが、RX100M3の操作感はパソコンちっくと感じます。「背面モニターの階層をどんどん掘り下げて、目的の操作に辿り着く」印象です。

直感的ではないですね。

もう一つマイナス面を感じています。

グリップの悪さです。Macbookのようなスマートなデザインとコンパクト性を優先した結果と思います。商品としてそういう方向性もありでしょうが、やはりカメラとしての道具を使う際に、不便さを感じるは事実です。ですから、もう少し設定を変えようと思っても、その操作を考えると「面倒だな。まっ、いっか、この設定のままで。」となることが殆どです。

 

2機の印象は上記の通りですが、お写んぽをする際にこれら2機とも何らかの不満が存在するところでもあります。

 

【Z50について】 

Z50は、お写んぽの際、これらの不満を解消することのできるカメラとなりそうです。

購入後のお写んぽ時には、Z50と2本のキットレンズだけで十分とも思えます。Z50ダブルズームキットだけで、お写んぽが軽快に楽しめそうです。

更に、私はD750用にFマウントレンズ資産が既にあり、アダプター「FTZ」を介してZ50とFマウントレンズ群の組み合わせも楽しむことができるのは最高のメリットになります。

 

【D750所有者のZ50のサブ機導入は、相性が良い!】

Z50は、ボディー内手振れ補正がありません。レンズ側の手振れ補正機能(VR)に頼ることになります。

D750も、同様にボディー内手振れ補正機能はありません。レンズ側の手振れ補正機能に頼ります。

D750用に揃えたFマウントレンズ群が、Z50でそのまま楽しめることになります(FTZを介して)。

これって、素晴らしいですね。Fマウントレンズの寿命が延びた感じです。

実は、近い将来D750からZ6へ買い替えをイメージしていたので、その際にはFマウントレンズ群をどうするか問題となるところでした。

しかし、このZ50の導入によって、私のFマウントレンズ群は大きく寿命を延ばすことが確定します。

これによって、Z6導入を急ぐ必要性が全くなくなり、使えるところまでD750とFマウントレンズ群を使っていこうという結論に至りました。

 

私のように、D750 (Fマウントのフルサイズ機) をメイン機にしている方には、Z50をサブ機として導入することはお勧めできます。

これによりD750の寿命が延びるという点も大きいですね。

Z6やZ7を導入すれば、Zマウントレンズへの新規投資が必要となりますが、Z50のみの導入で、この支出を避けることができることに繋がりました。

こんなことからもZ50の導入が、様々な面から写真ライフをより快適にしてくれそうです。

 

最後に、Z50に関してNIKONへの要望があり、Z50で使えるパンケーキ型単焦点レンズです。f2.8位で充分です。

「Z50の軽さと小ささを活かす」単焦点レンズを宜しくお願いいたします。