3次元CADもクラウドなんでしょうか?
皆さん、こんにちは。
今ある雑誌向けの記事を書いています。
3次元関係の記事ですが、3次元CADそのものというよりは、それを活用するための
様々なツールを横断的に書いたもので、一見するとなぜそのツールとあのツールが
いっしょに語られているのか、といったものです。
出版されたらまたお知らせします。
さて、だんだんと3次元CADの業界でもクラウドが語られているようですね。
例えば、think3社は7月に従来のthinkPLMをTD PLMとして、データ管理の部分を
クラウドベースに対応するようにしているようですし、
http://www.think3.com/ja/prodotti/plm/tdplm
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100706/184005/
オートデスク社は、やっぱり様々なクラウドベースのシステムの
プロジェクトを進行させているようです。
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100825/185181/?ST=mono
とはいえ、やっぱりクラウドにできるのは、データ管理的なものが中心でしょうか。
やっぱりCADやCGというアプリケーションは重たいし、昨今のネットワークや
サーバの充実ぶりをもってしても、その部分はまだ簡単にはクラウド化しないのかな。
とはいっても、オートデスクのNeonというサービスでは、レンダリングをして
複数の写真から3次元形状を作ったり、HomestylerとかSketchbookは、一般向けに
家の内装案を検討したり、sketchbookについては、iPadに対応したりと、だんだんと
マシンと場所を選ばないようになってきていますね。
きっとこんな風に、データの管理だけでなくて、データを作るアプリケーションの
部分もクラウド化して使いやすくなるのでしょうね。
絵ときでわかる3次元CADの本―選び方・使い方・メリットの出し方/水野 操

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今ある雑誌向けの記事を書いています。
3次元関係の記事ですが、3次元CADそのものというよりは、それを活用するための
様々なツールを横断的に書いたもので、一見するとなぜそのツールとあのツールが
いっしょに語られているのか、といったものです。
出版されたらまたお知らせします。
さて、だんだんと3次元CADの業界でもクラウドが語られているようですね。
例えば、think3社は7月に従来のthinkPLMをTD PLMとして、データ管理の部分を
クラウドベースに対応するようにしているようですし、
http://www.think3.com/ja/prodotti/plm/tdplm
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100706/184005/
オートデスク社は、やっぱり様々なクラウドベースのシステムの
プロジェクトを進行させているようです。
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100825/185181/?ST=mono
とはいえ、やっぱりクラウドにできるのは、データ管理的なものが中心でしょうか。
やっぱりCADやCGというアプリケーションは重たいし、昨今のネットワークや
サーバの充実ぶりをもってしても、その部分はまだ簡単にはクラウド化しないのかな。
とはいっても、オートデスクのNeonというサービスでは、レンダリングをして
複数の写真から3次元形状を作ったり、HomestylerとかSketchbookは、一般向けに
家の内装案を検討したり、sketchbookについては、iPadに対応したりと、だんだんと
マシンと場所を選ばないようになってきていますね。
きっとこんな風に、データの管理だけでなくて、データを作るアプリケーションの
部分もクラウド化して使いやすくなるのでしょうね。
絵ときでわかる3次元CADの本―選び方・使い方・メリットの出し方/水野 操

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Siemens PLMのHD-PLM・・・3次元の活用の未来形?
みなさん、こんにちは。
今朝の東京は昨夜から雨が降ったのと、天気が今ひとつなため気温が上がらず過ごしやすい一日ですね。
私はというと、まだ休みもとらずに秋葉原で仕事をしております。
さてさて、先週の金曜日はシーメンスPLMソフトウェア社のイベント「Siemens PLM Connection Japan 2010」というのに行ってきました。実に久々の六本木ヒルズ。いわゆる「NX」や「Solid Edge」といった3次元CAD、Teamcenterのような管理ツール、Technomaticsのような製造エンジニアリングツールのような様々なシーメンス製品の最新情報や、ユーザ事例などが聞けるイベントでした。
というわけで、今回はちょっとイベントレポートっぽく書いてみます。
許可もいただけたので動画なんかもアップしてみます。
今年の人気のトピックはというと、感覚的にはCAEのようですね。
まあ業界的にもシーメンスさんだけではなくて、業界各社も従来解析専任者だけがやっていた解析業務をCADと融合することで、かなり高度な機能を使えることをうたっているので、そのあたりはトレンド通りですね。
シーメンスさんの場合、もとになっている製品の一つが旧SDRC社のI-deasなので、もともとの解析のファンは多いかも。
さてさて、今回のイベントでは、午前中のセッションで、本社のVPのBruce Feltdさんが「HD-PLM」というフレームワークの発表をされました。

「HD-PLMとは何ぞや」ですが、「High Definition Product Lifecycle Management」のことみたいです。ちなみに、PLMが「?」な場合には、こちらのWikiの説明でもご覧下さい。
最初に思い浮かぶ疑問は、「今までのPLMとは何が違うの?」ということでした。
で、Bruceさんのセッションをそんな思いを念頭に見ておりました。
元PLM関連の仕事をしていた人間からの感想を言えば、最も根本的なPLMの部分は同じように見えますが、製品を開発していく流れの全体の中でより使いやすくなっている、ということですね。
既存のPLM製品においても、大手の自動車会社でも多分かなりのデータが既にPLMの形で管理されているかもしれません。でも、現実問題として使いやすいかということには、かなり疑問が残りますね。
ちなみに、Bruceさんは将来のビジョンという形で将来のイメージを示されました。これは結構遠い将来の夢かもしれませんが、こうなれば面白いかも。
ちなみに、HD-PLMの基本的な構成要素は何か?っていうと、
・(Personalize)パーソナライズ(個々のユーザ向けに最適化された情報の提供)
・(Assist)積極的な意思決定をするためのアシストの機能
・(Clarify)わかりやすい情報の提供
・(Validate)バリデーション、検証
こう書くと、どれも当たり前のことに聞こえるのですが、実際にCADとかビューワーとかデータ管理ツールを使って簡単にできるかというと、意外にそうでもない。
結局のところ、製品開発サイクルはどんどん短くなるし、扱わなければならない情報の量は増える一方だし、という中ですばやく意思決定をしたり、仕様を検討したり、設計と検証のプロセスを高速でがんがんとまわすためには、もっと新たなフレームワークが必要でそのためのシーメンスの提案が、HD-PLMというわけのようですね。
確かに今回提案された、HD-PLMがしっかりと導入されて使いこなされれば、さっきのムービーのビジョンのようなことも実現不可能ではなさそうだし、短時間で与件を整理して、仕様を検討して、それに基づいてデザイン、設計を行い、さらには検証を進めていくということもできそうではありますね。
設計のためのツールである3次元CADと検証するためのツールであるCAEは、だいぶ融合してきたとはいえあすが、HD-PLMのフレームワークの中ではより、かっちりと連携して使えるようですね。
さてさて、あえてシニカルにものを見ますと、だいたいPLMのデモの一番最後には流行もののツールを使ったデモが出て参ります。(はい、元この産業にいた人間としては自分でもやっておりました(笑))そして、期待に違わず、今回は、iPadやアンドロイド携帯を使ってのデモが行われました。実際に、iPadやアンドロイドをTeamcenterにつなげたライブのデモでした。
特にぎくしゃくもせずに、工場の管理者が問題点をiPadを使って発見し、その対処を指示したところ現場の担当者がアンドロイドで確認して早速対応するというものです。
今後は、PCを使うにしろ、iPadやiPhone、アンドロイドのようなモバイルツールを使うにしろ、重たい処理やアプリケーションそのものはサーバ側でという流れが加速するし、いわゆるクラウド対応が目指されてくるでしょうから、そのような方向性でのツール提供も期待できる、ということでしょうね。
どんどん進化するとのことなので期待したいところです。

◆◇◆◇
ところで、肝心なことですが、今回シーメンスPLMのイベントで見たものは、テクノロジ的に無理といえるものはなさそうですし、多分近日中にもっと展開できるようになるでしょう。でも・・・
「3次元データ」を使っていなければ、まぎれもなく夢物語であるし、逆に3次元を使っていると、原始的なやり方でも、結構色々なコラボレーションとか検証が実現できたりするものです。
往々にして、外資系大手ベンダーのデモを見ると、あまりにも遠い世界と思いがちなものもありますが、でも3次元データを活用すれば意外にもまねごとのようなものは可能です。
・・・なので・・・、3次元がまだ人達は、3次元の導入を、もう設計とかで使っている人達は、是非色々とデータを使い回してみましょう。
というところで、本日はこのあたりで・・・。
絵ときでわかる3次元CADの本―選び方・使い方・メリットの出し方/水野 操

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今朝の東京は昨夜から雨が降ったのと、天気が今ひとつなため気温が上がらず過ごしやすい一日ですね。
私はというと、まだ休みもとらずに秋葉原で仕事をしております。
さてさて、先週の金曜日はシーメンスPLMソフトウェア社のイベント「Siemens PLM Connection Japan 2010」というのに行ってきました。実に久々の六本木ヒルズ。いわゆる「NX」や「Solid Edge」といった3次元CAD、Teamcenterのような管理ツール、Technomaticsのような製造エンジニアリングツールのような様々なシーメンス製品の最新情報や、ユーザ事例などが聞けるイベントでした。
というわけで、今回はちょっとイベントレポートっぽく書いてみます。
許可もいただけたので動画なんかもアップしてみます。
今年の人気のトピックはというと、感覚的にはCAEのようですね。
まあ業界的にもシーメンスさんだけではなくて、業界各社も従来解析専任者だけがやっていた解析業務をCADと融合することで、かなり高度な機能を使えることをうたっているので、そのあたりはトレンド通りですね。
シーメンスさんの場合、もとになっている製品の一つが旧SDRC社のI-deasなので、もともとの解析のファンは多いかも。
さてさて、今回のイベントでは、午前中のセッションで、本社のVPのBruce Feltdさんが「HD-PLM」というフレームワークの発表をされました。

「HD-PLMとは何ぞや」ですが、「High Definition Product Lifecycle Management」のことみたいです。ちなみに、PLMが「?」な場合には、こちらのWikiの説明でもご覧下さい。
最初に思い浮かぶ疑問は、「今までのPLMとは何が違うの?」ということでした。
で、Bruceさんのセッションをそんな思いを念頭に見ておりました。
元PLM関連の仕事をしていた人間からの感想を言えば、最も根本的なPLMの部分は同じように見えますが、製品を開発していく流れの全体の中でより使いやすくなっている、ということですね。
既存のPLM製品においても、大手の自動車会社でも多分かなりのデータが既にPLMの形で管理されているかもしれません。でも、現実問題として使いやすいかということには、かなり疑問が残りますね。
ちなみに、Bruceさんは将来のビジョンという形で将来のイメージを示されました。これは結構遠い将来の夢かもしれませんが、こうなれば面白いかも。
ちなみに、HD-PLMの基本的な構成要素は何か?っていうと、
・(Personalize)パーソナライズ(個々のユーザ向けに最適化された情報の提供)
・(Assist)積極的な意思決定をするためのアシストの機能
・(Clarify)わかりやすい情報の提供
・(Validate)バリデーション、検証
こう書くと、どれも当たり前のことに聞こえるのですが、実際にCADとかビューワーとかデータ管理ツールを使って簡単にできるかというと、意外にそうでもない。
結局のところ、製品開発サイクルはどんどん短くなるし、扱わなければならない情報の量は増える一方だし、という中ですばやく意思決定をしたり、仕様を検討したり、設計と検証のプロセスを高速でがんがんとまわすためには、もっと新たなフレームワークが必要でそのためのシーメンスの提案が、HD-PLMというわけのようですね。
確かに今回提案された、HD-PLMがしっかりと導入されて使いこなされれば、さっきのムービーのビジョンのようなことも実現不可能ではなさそうだし、短時間で与件を整理して、仕様を検討して、それに基づいてデザイン、設計を行い、さらには検証を進めていくということもできそうではありますね。
設計のためのツールである3次元CADと検証するためのツールであるCAEは、だいぶ融合してきたとはいえあすが、HD-PLMのフレームワークの中ではより、かっちりと連携して使えるようですね。
さてさて、あえてシニカルにものを見ますと、だいたいPLMのデモの一番最後には流行もののツールを使ったデモが出て参ります。(はい、元この産業にいた人間としては自分でもやっておりました(笑))そして、期待に違わず、今回は、iPadやアンドロイド携帯を使ってのデモが行われました。実際に、iPadやアンドロイドをTeamcenterにつなげたライブのデモでした。
特にぎくしゃくもせずに、工場の管理者が問題点をiPadを使って発見し、その対処を指示したところ現場の担当者がアンドロイドで確認して早速対応するというものです。
今後は、PCを使うにしろ、iPadやiPhone、アンドロイドのようなモバイルツールを使うにしろ、重たい処理やアプリケーションそのものはサーバ側でという流れが加速するし、いわゆるクラウド対応が目指されてくるでしょうから、そのような方向性でのツール提供も期待できる、ということでしょうね。
どんどん進化するとのことなので期待したいところです。

◆◇◆◇
ところで、肝心なことですが、今回シーメンスPLMのイベントで見たものは、テクノロジ的に無理といえるものはなさそうですし、多分近日中にもっと展開できるようになるでしょう。でも・・・
「3次元データ」を使っていなければ、まぎれもなく夢物語であるし、逆に3次元を使っていると、原始的なやり方でも、結構色々なコラボレーションとか検証が実現できたりするものです。
往々にして、外資系大手ベンダーのデモを見ると、あまりにも遠い世界と思いがちなものもありますが、でも3次元データを活用すれば意外にもまねごとのようなものは可能です。
・・・なので・・・、3次元がまだ人達は、3次元の導入を、もう設計とかで使っている人達は、是非色々とデータを使い回してみましょう。
というところで、本日はこのあたりで・・・。
絵ときでわかる3次元CADの本―選び方・使い方・メリットの出し方/水野 操

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エンジニアリングと3次元CADそれともCG?
今日はのんびりした一日を過ごすためにPCを立ち上げるつもりはなかったのですが、いつの間にか立ち上げていました。どうも朝起きた時の条件反射のようです。
今日は地元でお祭りもあるし、後でプールに行こうかな、と思っています。
ところで、土曜日の朝9:30からは日テレの「ぶらり途中下車の旅」を見ることが多いのですが、本日は東海道線でございました。それも、辻堂、茅ヶ崎、藤沢といった湘南が中心。夏はやっぱり湘南なんでしょうか。
ところで、その訪問の中でやっていたのがユニバーサルカヌー。
http://www.ntv.co.jp/burari/100807/info06.html
湘南工科大学の研究室でやっているもののようですが、ユニバーサルというだけあって、どのような人でもカヌーを楽しめるようにしようというコンセプトで作っていて、かつてシーカヤックにはまりかけた身としては、興味がありました。
でも、もっと興味があったのはその研究室での設計の様子で、FREEFORMを使っていたこと。
やっぱりあの目立つPHANTOMのインターフェイスにパッと目がいきます。
工業製品系のものは、3次元CADという印象が強いのが現実ですが、カヤックやカヌーで特にの樹脂で作ってあるシットオントップのようなものであれば、ポリゴンモデラーやボクセルモデラーのほうが使いやすいのかもしれません。
FREEFORMは、ボクセルモデラーとはいってもソリッドやサーフェイスモデルをするためのエンジンも乗っかっているので、必要とあれば数値で制御できるのも確か。
自分がどのようなモデルを主に作るのか。まっすぐで固い感じなのか、それともやわらかい形状なのか。そんなところで自分がどのようなツールを使えばよいのか考えたいですね。
確かに大規模なアセンブリを扱う、などだと様々な点で機械系の3次元CADを使ったほうがよいのは事実ですが、自分が扱うものはそうでないもののほうが多いかもしれません。
機械=CAD、やわらかい形状=CGといった区分けはあまり考えない方がよいかもしれませんね。
さて、暑いからプールに行こう!
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今日は地元でお祭りもあるし、後でプールに行こうかな、と思っています。
ところで、土曜日の朝9:30からは日テレの「ぶらり途中下車の旅」を見ることが多いのですが、本日は東海道線でございました。それも、辻堂、茅ヶ崎、藤沢といった湘南が中心。夏はやっぱり湘南なんでしょうか。
ところで、その訪問の中でやっていたのがユニバーサルカヌー。
http://www.ntv.co.jp/burari/100807/info06.html
湘南工科大学の研究室でやっているもののようですが、ユニバーサルというだけあって、どのような人でもカヌーを楽しめるようにしようというコンセプトで作っていて、かつてシーカヤックにはまりかけた身としては、興味がありました。
でも、もっと興味があったのはその研究室での設計の様子で、FREEFORMを使っていたこと。
やっぱりあの目立つPHANTOMのインターフェイスにパッと目がいきます。
工業製品系のものは、3次元CADという印象が強いのが現実ですが、カヤックやカヌーで特にの樹脂で作ってあるシットオントップのようなものであれば、ポリゴンモデラーやボクセルモデラーのほうが使いやすいのかもしれません。
FREEFORMは、ボクセルモデラーとはいってもソリッドやサーフェイスモデルをするためのエンジンも乗っかっているので、必要とあれば数値で制御できるのも確か。
自分がどのようなモデルを主に作るのか。まっすぐで固い感じなのか、それともやわらかい形状なのか。そんなところで自分がどのようなツールを使えばよいのか考えたいですね。
確かに大規模なアセンブリを扱う、などだと様々な点で機械系の3次元CADを使ったほうがよいのは事実ですが、自分が扱うものはそうでないもののほうが多いかもしれません。
機械=CAD、やわらかい形状=CGといった区分けはあまり考えない方がよいかもしれませんね。
さて、暑いからプールに行こう!
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