先週の木曜日、タイヤがパンクしました。
通勤でいつもの道を走っていました。
幹線とはいえ側道を走っていましたし、車列になっていたのでそんなにスピードが出ていたわけでもありません。
突然、何かに乗り上げたようなガツン!という衝撃が。
まだ朝早く暗いとはいえ何かが落ちていたような気配もありませんでした。
何が起こったのかまったくわかりません。
となり車線をトラックが走っていたので、最初はこいつがぶつかってきたのかと思ったくらい。
走行そのものに違和感は感じられなかったので、そのまま数kmさきのパーキングまで。
そこで確認したら、なんと右後輪がペチャンコになっているではありませんか。
後輪でよかった。
僕の車はFFなので、これが前輪だったら制御できなくなって事故っていたかもしれません。
無駄だとは思いましたが、とりあえずJAFを呼び、修理対応をお願いしました。
当然、いくら空気を入れても漏れていくほうが多いというような状況です。
修理対応は無理だと判断し、積んでいたスペアタイヤに交換してもらうことに。
最近は補修キットが標準装備になっているので、スペアタイヤを積んでいる車は珍しいみたいですね。
JAFの方も、新しい車なのにといって驚いてました。
たいていはレッカー対応になって、そのまま近くの整備工場に入院するはめになるのだそうです。
走行が難しいくらい空気が漏れる状態では、補修キットはまったく役に立ちません。
僕はこれまでにも経験したことがあるので、車を購入するときには必ずスペアタイヤをオプションで付けてもらうようにしています。
今回はそれが役に立ったということですね。
あまりうれしくはありませんけれど…
外したタイヤを見ると、一か所大きくめくれあがっていました。
中のワイヤーまで傷が付いているみたい。
応急処置が終わったので、次はディーラーに連絡して翌日金曜日、朝一での入庫を予約。
馴染みのエンジニアの方に、状況を確認してもらうことにしました。
タイヤだけならどこぞの安いお店で相当品を取り付けてもらえばいいのですが、短距離とはいえ空気が抜けた状態で走行しています。
ホイールのキズや歪もきになるところ。
また何かを巻き込んだのか、フェンダー内部にも損傷があるんです。
そのあたりも実害がないか確認してもらいました。
結果はタイヤ以外に問題はありませんとのこと。
後部フェンダーにかすかに擦り傷も付いていていましたが、これも「黙ってりゃわからんでしょ」
もちろん目立たないようにはしてくれましたが。
タイヤも新車納入時用のものがメーカー在庫もあったそうで、すぐに手配していただきました。
よかった、これで4輪とも同じタイヤだよ。
けっきょく金曜日に入庫して、日曜日の朝一に引き取り。
通勤への影響も最小限に押さえることができました。
めでたし、めでたし。
こんなことはもう起きて欲しくないですね。
でも、原因がまったく分からないから、起こらないとも言い切れないところが不安。
連れ合いが言いました。
「もう、そんな歳になったということや」
おいおい、僕が悪いのか?