先日、退職したら生活に張り合いがなくなってしまったという方の話を記事にしましたが、僕にとっても他人事ではありません。

まだ数年先の話とはいえ、あれから退職後の暮らし方について考えることが多くなりました。

話をうかがった方は、新たに習い事を始めたとおっしゃってた。
確かにそれもいいでしょう。

新しいことを始めるというのは脳の活性化にもつながります。
今までとは違う、新しい人間関係の中に身を置くというのも刺激になりますしね。

市の広報誌などを見ていると、各所の公民館などを拠点とした市民サークルもあるようです。
退職したら、こういうところで同好の士を探すのもいいかもしれません。

どういうサークルがあるんだろう?
市のサイトに各施設に登録されている団体のリストがあったので調べてみました。

するとけっこうたくさんのサークルが出てきました。

英会話や書道/習字、パソコンなどといった実用的なものから、囲碁/将棋に絵画や音楽といった趣味的なもの。
中には勉強会なんていうのもあります。

もちろん写友会やフォトサークルといった写真関連のサークルも登録されていました。

やはり、僕が参加するとなるとこういったところかな。

でもこれだけじゃあ、どんな活動をされているのかさっぱり分かりません。

メンバーは何人くらいいるんだろう?
活動内容は(撮影会、品評会、展示会)?
指導してくださる先生はいるのだろうか?

入会希望者は登録している公民館に連絡すると、責任者の連絡先を教えてくれるとなっていますが、内容が分からないと入会するしないも決められませんからね。

そこで自宅最寄り駅の近くにある「市民ギャラリー」のイベントスケジュールを見てみました。
すると、今月中に写真展を開くサークルがあるじゃありませんか。

写真展を開くからには、少なくとも幽霊サークルではないでしょう。
展示作品の講評、選出も行なっているだろうし。

まずはこういう写真展を見に行くところから始めてみようかな。

以前にも書いたかもしれませんが、公民館で行なわれている作品展なんてのも見に行ったことはあるんです。
そのときは公民館の廊下に写真がかけられているだけで、サークルの方もいらっしゃいませんでした。

ギャラリーだったら受付の方くらいはいらっしゃるでしょう。
上手くすれば活動内容についても教えてもらえるかもしれません。

正直なところ、これまでずっと一人で撮影していたということもあり、こういうサークルに参加することで退職の人生が充実したものになるのかどうか分かりません。

とにかく、自分から動いてみないと何も始まりませんからね。