夕食まではお宿の中をぶらぶら。
まずはロビー階、宿泊者専用のラウンジがあるということなので行ってみることに。
ソラフネ、ここがそうですね。
くぐり戸のような扉を中に入ると、通路にはトラベルバッグのディスプレイが。
中はバーカウンターも設置されています。
壁際には書架も作りつけられており、ちょっとしたライブラリというイメージかな。
人はいません。
カウンターに置かれたサーバーで、セルフでコーヒーを飲んでくださいというスタイルです。
冷蔵庫も設置されており、中にはアルコール飲料も。
ただしこちらは有料。
無料のコーヒーをいただくことにしましょう。
こちらはレンタル浴衣のカウンター。
これも有料です。
大人用は1,350円也。
う~ん、微妙なお値段ですねえ。
でもインバウンドの方には喜ばれるのだろうなあ。
お、自販機もありました。
スーパードライの350ml缶が400円。
お部屋のミニバーやさっきのラウンジより安いやん。
ここで買って、テラスで潮風を受けながら呑むのがいいかもしれません。
ちょっと暑いですけれど。
さて、そろそろ夕食の時間。
夕食はロビー階にある海のダイニング「しさあふれ」でいただきます。
変わった名前ですけれど、「楽」しさあふれ、「美味」しさあふれ、っていう意味なんだとか。
半個室になった店内を案内していただきます。
今宵のメニューは鱧鍋フルコース。
テーブルには前菜が準備されていました。
食前酒は梅酒スパークリング。
前菜は三種盛り。
この長いのは鱧の軟骨せんべいなんですよ。
テーブルの端には大きなお鍋も。
お造りが運ばれてきました。
雑賀崎鱧の三種盛です。
上段が薄造り。
下段左は湯引き、そして霜降り焼ですね。
タレも梅肉、山葵、塩、酢味噌の4種類。
ここでお鍋の準備に入りました。
たっぷりのお野菜に鱧。
鱧のあらは炙ってありました。
お鍋の中にどっさりと放り込みます。。
お鍋の準備をしている間に焼き物をいただきましょう。
鱧の源平焼、そして奥には鱧の棒寿司が。
そろそろなべが煮立ってきました。
鱧をしゃぶしゃぶしていただきましょう。
う~ん、肉厚の鱧が美味しい。
良い出汁もでていますね。
ビールも進むというものです。
お次は鱧天婦羅
〆は梅素麺でした。
デザートに抹茶わらびがでて、最後にこちら。
最中アイスです。
シャーベットの上に最中の皮をかぶせているというイメージですね。
皮にアイスをつめこんでいただきます。
ご馳走様でした。
本当に鱧尽くし。
雑賀崎の鱧を堪能できました。