ランチに予想外の時間を費やしてしまいました。
桃の直販所でも回ろうかと考えていましたが、有名処はすでに販売を終えたようで、閉めてしまっているところも少なくありません。
そこで車で15分ほどのところにあるJA紀の里 岩出支所へ向かうことに。
ファーマーズマーケットが併設されていて、ここでも「あら川の桃」を買うことができるのです。
桃は家庭用、いわゆる訳有りが茶色のダンボール、通常商品(贈答用)は白い化粧箱に入って販売されていました。
茶箱は白箱の半値程度。
これが産地で購入するメリットですね。
白箱はどこで買ってもあまり値段は変わらないみたいです。
時期的に品種は限られてしまいます。
茶箱はもう川中島白桃しかありませんでした。
藤桃庵でいただいたのと同じ品種です。
大玉12個入りで2,500円也の茶箱を購入することにしました。
さあ目的は果たしました。
この日の宿泊地である和歌浦へと向かいましょう。
国道24号線まで戻って和歌山方面へ。
和歌山城が見えてきました。
そのまま三年坂通りを和歌浦方面へ。
この交差点を右に曲がれば和歌浦なのですが、せっかくここまで来たのだからちょっと寄り道。
雑賀崎へ立ち寄っていくことに。
このトンネルが雑賀崎への入り口です。
トンネルを抜けると雑賀崎の町がパッと目に飛び込んできました。
ここは日本のアマルフィと呼ばれているところ。
最近では岸田総理の襲撃現場といったほうが分かりやすいかな。
クエを食べに来た時は、港を見下ろす高台のホテルに泊まりました。
部屋からも港が一望できます。
でも一度、急斜面に沿うようにして立ち並ぶ、この町並みを正面から見てみたかったのです。
この先を右に曲がると漁港のほうへいけますが、ここは反対側に。
海釣り公園、雑賀崎シーパーク前の一時使用駐車場に車を停めました。
いちおう有料駐車場となっているのですが、車も停まっていませんし、管理小屋らしきところにも誰もいません。
シーパークのほうに「駐車場料金所」なる看板がかかっていましたが、そちらも無人でした。
近くにいたおばちゃんに話を聞くと、シーパークの営業は終わったようです。
まだ午後2時過ぎだというのに。
中にも入れないので、写真を撮るなら少し手前にある堤防のところから撮ってくださいとのこと。
シーパークと漁港の境にある堤防へと向かいます。
まずは堤防の入り口あたりで1枚。
ここは修理ドックなのかな。
船を水揚げするためのレールが敷かれています。
堤防にもたくさんの漁船やプレジャーボートが係留されていました。
漁船を手前にほぼ正面から撮ってのがこちら。
日本のアマルフィ…なのかな?
中心部をクローズアップしてみましょう。
あの波板の屋根があるところ、あそこが岸田総理の襲撃現場となった場所です。
視線を右に向けると丘の上に建物が。
SHIMA SEKIって書いてありますね。
これは和歌山市に本社を置く、業務用編機メーカー島精機製作所の研修施設。
無裁縫ニットウェア、ホールガーメントが有名です。
おしゃれなレストランらしき建物も。
ここはシーフードレストラン。
漁港の直販所で買った魚介や、シーパークで釣った魚などを持ち込むと、捌いてくれるそうです。
そのままBBQもできるのだとか。
雑賀崎にもいろんなお店ができているんですね。
ここでランチにしてもよかったかもしれません。
でも暑い、連れ合いも珍しく大汗をかいています。
これは危険だ。
さっさとホテルに向かいましょう。