一昨日の夜にZ6Ⅲが発表されました。



価格はニコンダイレクトで435,600円。
 

予約は今日からということらしいですが、おそらく10%のクーポンが付くでしょうから、実売は392,040円かな。


大手量販店もおそらくこの数字で横並びになるのでしょう。

予想を大幅に超えてしまいました。

B&Hでは2,500ドルを切るくらいの価格だそうですから、ダイレクト価格で1ドル=170円、実売価格では1ドル=157円程度。

Z6Ⅱが発売された2020年の為替レートは1ドル=110円を切っていました。

そのレートだったら275,000円。
ドル建てだとあまり価格は変わっていないということか。
う~ん、円安が恨めしい限りですね。

世界初の部分積層型イメージセンサーの搭載など話題性もあります。
スペック上、Zシリーズでは最高の高感度性能を持った高速連写機であることは間違いありません。
人気は出るでしょう。

動画性能もすばらしいものがあるようですから、海外では大ヒット商品になるかもしれません。

でも日本ではこの価格。
入門機からステップアップするにはちょっと高すぎます。

もはや中級機の範疇ではありません。
値ごろ感というものがありますからね。

Z6Ⅱはしばらく併売するのでしょうか。
それともZfがその役目を担うのか。

グローバルに展開される商品だから為替の影響は仕方がないとはいえ、次に期待されるZ7Ⅲの価格が怖くて仕方がありません。

ちなみに多くの企業が考える適正レートは1ドル=110~120円程度だそうです。
120円だとしたら300,000円。
これなら十分に納得のできる価格なんですけどねぇ…