さらに上にはビジターセンターや山頂展望所もあるみたいなので行ってみることにしました。



木々の合間から児島の町も垣間見えます。



左下に見える緑の屋根が、先ほどいたレストハウス。



橋脚の手前に見える黒い屋根がビジターセンターです。



石を積み上げた階段などもありますが、舗装された散策路が整備されていて歩きにくくはありません。

でも基本的にはきつい上り坂。
日ごろ運動不足の僕は息が上がってしまいそうでした。

散策路沿いには所々このような石版が設置されており、地形の成り立ちなどを説明してくれます。



これによるとこの三角帽子のような島は昔の火山が侵食されたものだそうです。



「火山錐」と呼ぶみたいですね。

振り返ると、遊歩道の先に瀬戸大橋。



こんな碑もありました。



これは岡山出身の俳人、平松措大という方の句碑。

「大わたの 今鯛網に せばめられ」
と書いてあるそうです。

鯛漁に同行したときのことを詠んだみたい。
このあたりも潮の流れは速いので、身の締まった美味しい鯛が獲れることで知られています。

おお、児島のボートレース場がよく見えますね・



そしてこちらがビジターセンター。



顔出しパネルになっているのは「わしゅうくん」
ビジターセンターのマスコットキャラクターです。

あまり可愛くはないですね(ごめんんさい)。
やはり猛禽類、ちょっと怖い?

このあたりは「鐘秀台」という場所。



ビジターセンターの横にはこんな碑も。



「島一つ 土産に欲しい 鷲羽山」

これは分かりやすい。
児島の俳人、難波天童さんという方が詠まれたのだとか。
一つくらい僕も持って帰りたいものです。

下津井瀬戸大橋がすぐ近くに迫ってきました。



橋の向こうには大きな港が見えます。



ここは下津井の港。



江戸時代までは「潮待ちの港」として瀬戸内海運の要所として栄えていました。
陸運の発展した今は漁港として使われているようです。

瀬戸内海にはそんな場所が多いですね。
広島の鞆の浦、赤穂の坂越など。
同じ岡山の牛窓もそうです。

すぐ近くに、山頂へと続く通路があったので登ってみました。



頂上にはこのような方位盤が。



橋をバックにはいチーズ。



ちょっと腰が引けていますね。
実はここ、けっこう足場が悪くて怖いんですよ。
狭いし。

でも眺めは抜群。



最初の展望台からはずいぶん登ってきたんですねえ。

児島の町も一望できました。



帰り道では、下津井港をバックにジャンプ。



いやあとってもいいところでした。



それでは次へ向かうことにしましょう。


 

 

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