27日の土曜日、リコール対応をしてもらうため、マスタード君をディーラーへ持ち込みました。

作業時間は1時間程度とは聞いてはいましたが、問題はその作業内容。

この日は後部ドアスイッチの電源の切断するだけ。
つまり浸水によってショートしてしまわないように、電気が流れなくするということ。

てっきり部品交換してもらえるものだと思っていたのですけれど、現象が起きないようにする処置対応だけだったようです。

交換用部品は、現在メーカーが「鋭意製造中」なのだとか。
でも数が多いものだから、供給されるメドはまだ立っていないそうです。

とりあえず1時間弱で作業は終了。

スイッチの電源を切っているから、後部ドアは力技で開けなきゃなりません。



この写真にある偏六角形のボタンを押して、ドアを引き開けます。
ボタンを押すにもけっこう力が要るし、同時にドアも開かなきゃいけないから、めちゃくちゃやりにくい。

「指が痛いときはこれを使ってください」と言って、こんなものをくれました。



ボールペンで押せってか?
あほらし。

ちなみにこの部品を造っているのは東海理化という会社。
トヨタ系だけではなく、ホンダ、日産、マツダといった日本の大手自動車メーカー各社に部品を供給している大企業です。

今回の対応費用として110億円を計上するのだとか。
経常利益の1/3弱、純利益の半分弱に相当する金額。


こりゃあ大変だ。

 

今年1月に正社員、再雇用を対象に5%の賃上げを、社長自ら明言していましたけれど、大丈夫?

 

 

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