中に入ると玄関スペース。



とはいっても床が居住スペースはフローリングになっているだけで、段差などがあるわけでもありません。
僕たちはここで備え付けのスリッパに履きかえましたが、靴のままで入ってもかまわないみたいです。

玄関スペースにはクローゼットが作りつけられていました。



スーツケースはここに置いてくれたみたい。

ワンフロアにベッドが2台とソファーセットが配置されているというシンプルな間取りのお部屋です。


間取り図は公式サイトよりお借りしました

こちらがベッド。



セミダブルサイズが2台。
枕も三種類用意してくれていました。
なかなか寝心地も良かったですよ。

ベッドの向かいにはリビングソファーセットが。



もちろんWiFiも完備されています。



WiFiは施設内であればどこでも使えるみたいでした。
というか、WiFi前提の館内案内システムになっているみたいです。

施設情報は各所にバーコードが設置されていて、スマホで読み込んでというやり方。
広いリゾートホテルならではといったところでしょうか。
そうそう、レストランの空席状況なんてのもスマホから確認できるみたいです。

リビングの先は海に面したテラスになっていました。



けっこう広いテラスです。
床も石造りでしっかりしており、これなら三脚を立てる時にも安心。

ここからの眺望はこんな感じ。



確かに海は見えます。
オーシャンビューという名に偽りはありません。
でも木々が生い茂っていて、あまり見通しがいいとは言えませんね。

少し残念でした。
やはり海岸線を見たいですものね。
まあ海岸はすぐ近くなので、そこまで行けばいいだけのことなのですけれど…

天井は高く、開放感がありました。



扇風機なんかも設置されていて、南国のコロニー風とでもいうのかな。

テラス側から部屋を見るとこんな感じになっています。



水回りはガラス張りの壁の向こう側。
まずこちらが洗面です。



カランは一つだけでしたが、ボウルはけっこう大きめ。
二人並んでも使えます。

その奥がバスルーム。



大きなシャワーが設置されています。
お湯の出も悪くはありません。

バスタブが大きいのがありがたいですね。



家のお風呂より大きいんじゃないかな。
 

いちいちお湯を張らなければならないのが面倒ではありますが、ゆったりと浸かることができそうです。

でも残念ながら、僕たちは部屋のお風呂に浸かることはありませんでした。
このホテルにはウェルネスセンターというところに大浴場があるんです。


画像は公式サイトからお借りしました

温泉ではありませんが、広い浴槽があり、とてもリラックスできました。

ジャグジーもあるんですよ。


お湯をなめてみると少し塩っぱい味がしたので、海岸近くの地下水を使っているのかもしれません。


朝と夕、毎日2回は通っていました。
気持ち良かったなあ。

ちなみにお部屋のコスメはこちら。



omnisens paris。


フランスはブルターニュ地方の海洋深層水を使った、植物由来のオーガニックコスメなのだとか。
ザ・パレスやヒルトンといった有名ホテルで採用されているそうです。
連れ合いは喜んでいました。

ボディタオルなどのアメニティも充実していましたよ。



洗面の向かいにはミニバー。



中には冷蔵庫もありましたが、何も入っていません。
ショップや自販機で買ったものをここで冷やしておくということですね。
これだけ大きなホテルになると、冷蔵庫の中身を確認するだけでも大変ですし、連泊前提になるでしょうから補充もままなりません。

ちなみに、各階にはウォーターサーバーが設置されていて、上に置いてあるボトルに注いで利用するというシステムでした。
ペットボトルを使わないというのは、この業界では広く浸透しつつあるようですね。

普段、温泉宿に宿泊することが多いので、初めはとまどいました。
でも、慣れてくると不思議に過ごしやすく感じてきます。
長期滞在ということになると、こういうお部屋の方が良いのかもしれません。

うれしかったのは、コンセントがたくさんあったこと。
スマホだけではなく、カメラの電池も充電しなきゃいけませんからね。

僕のカメラは電池のもちがあまり良くありません。
毎日二個づつ充電しなきゃならないので、コンセントの少ない部屋だと大変なんですよ。
 

 

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