次に出てきたのはこちらの桶。
宝楽盛というようです。
中には八寸やお刺身、酢の物などが器に盛られていました。
こういう盛付けも、高級感を維持しながら手間を削減する工夫なのでしょう。
手前のお皿には
ツブ貝の柔らか煮
すんだの黄身まぶし
トマトと海老の琥珀寄せ
海老と畑菜の松風焼き
右手の小鉢は
オクラの和え物
養老豆腐のウニ添え
お刺身は大間のマグロ、赤身と中トロ。
手前のお皿の右端にもマグロの握りが二貫
左手の器には酢の物が。
モズクの土佐酢和えでした。
やはり印象に残ったのは大間のマグロかな。
赤身でも十分に脂がのっていて、とろけるような美味しさでした。
次は揚げ物
稚鮎の揚げ物。
野菜はシシトウとトウモロコシ
レモンを絞りかけていただきます。
ペアリングは次も日本酒が出てきました。
今度は「亀吉」
田んぼアートの田舎館村に隣接する黒石市にある中村亀吉酒造のお酒。
こちらも地元では古くから親しまれているお酒で、青森県内ではどこでも呑めるのですが、県外ではほとんど見かけないという珍しいお酒です。
そういえば9月初旬の「旅サラダ」で松崎しげるがこの酒蔵を訪れていました。
こちらもすっきりとした味わい。
いくらでも呑めそうなお酒です。
さあ一人用土鍋のコンロに火が入りました。
いよいよメイン。
一品目は鮑の氷しゃぶしゃぶです。
つけダレは肝ダレとお塩が入ったオリーブオイルの二つが用意されていました。
中央の器は凍らせた八方出汁。
しゃぶしゃぶした鮑の薄造りを、ここでいったんしめてからいただきます。
しゃぶしゃぶした鮑は歯ごたえも程よく、美味しくいただきました。
やっぱり僕は肝ダレが好き。
なんとも濃厚でクセになる味です。
メイン二品目は牛の陶板焼。
まずはお盆が。
小鉢に入っているのは奥がステーキソース、手前はポン酢にニンニク山椒を加えたもの。
ペアリングも最後の赤ワインが出てきました。
そしてお肉の登場です。
ご飯と一緒にいただきましょう。
お汁は赤出しでした。
デザートは特製のレアチーズケーキ。
リンゴの風味もたっぷりで、とっても美味しかった。
でも、残念ながら写真には撮っていません。
食事が進むと、どうしても写真を撮るのがおろそかになってしまいます。
反省、反省。
フー、お腹いっぱいになりました。
ご馳走様です
ロビーに下りていくと、スタッフの方がラウンジに椅子が並べていました。
まもなく津軽三味線の演奏が行われるみたいです。