さてお待ちかね、夕食の時間となりました。
夕食はフロント棟の2階、お食事処でいただきます。

レセプションカウンターの横にある石段を上がって2階へ。



お食事処「折鶴」の行灯が。



壁一面に緑が見え、一服の絵画のようです。



受付で部屋番号と名前を告げると、個室に案内していただきました。

テーブルの上には敷き紙が敷かれ、その上にお箸とナプキンが。
ナプキンの上にはこの日の献立が載せられていました。


【④ 0446】

僕たちは「特別会席」というプラン。
これもオプションです。

少し話がそれてしまいますが、星野リゾート公式サイトからの予約方法って独特ですね。

まずお部屋を選んで基本プランで予約。
予約が確定した後、再び公式サイトにログインし、予約詳細画面から食事やアクティビティなどのオプションを選択していくという手順です。

一休や楽天トラベルなどの予約サイトでは予め食事のグレードなど、そのお部屋で可能な選択肢がずらっと並んでいるのですが、それが無いんですよね。

初めはこのやり方が分からなくて戸惑いました。

今は全てネットでできますし、指示通りにやれば何とかなるのですけれど、数年前までは予約はネット、オプションは電話でという、とんでもなく分かりにくいシステムだったんですよ。

予約をするために、カスタマーサポートに電話をかけて、その手順を教えてもらったくらいです。

まあ、そんなことはさておいて。
まずはお飲み物を注文しましょう。

僕は相変わらず生ビール。



ここはハートランドみたいです。


連れ合いは珍しくペアリングを頼んでいました。



もちろんペアリングといってもフレンチなどとは違います。
ビール、日本酒、ワインと様々なものが出てきていました。

最初は青森エールでした。
弘前市にあるビール工房「Be Easy Brewing」のクラフトビール。
青森県内の20ヶ所でしか飲むことはできないそうです。

最初に運ばれてきたのは先付け。



マグロとウニのあられ和えだそうです。


マグロはもちろん大間産、黒にんにくのペーストがはいっていました。
なかなかいい風味です。

次は椀物。



きれいな漆塗りの器です。
そういえば津軽塗り、津軽漆器というのもこの地方の伝統的な工芸品でしたね。

中身は。



鱧真丈。
ジュンサイも入っています。
真丈の上には酢橘と茗荷が。
夏らしい一品です。

ここでペアリング二杯目の日本酒が。



「田酒」です。

 

 


明治11年創業の、青森市では唯一の酒蔵、西田酒蔵店が醸造する特別純米酒。
少し辛口かな。
すっきりとした味わいで、呑みやすいお酒でした。

 

 

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