USB-OTGを使えることが分かったので、いろんな機器で接続を試してみることにしました。
試してみたのは次の機器。
① USBメモリー
② XQD/SDカードリーダー
③ ポータブルHDD
これらを
A: Pixcel 7a + クイックスイッチアダプタに直結した場合
B: Pixcel 7a + OTG対応USBハブに接続した場合
それぞれの組み合わせで状態を確認してみます。
USBハブは単体でも使用できますが、念のため外部電源から電力を供給しました。
なお、ファイル操作はGoogle標準のFilesではなくファイルマネージャーというアプリを使用しています。
結果は以下の通り。
①のUSBメモリー、②のXQD/SDカードリーダーについてはいずれの組み合わせでも問題なく認識しました。
ということはOTG対応USBハブは正常で、以前だめだったのはスマホ側の問題だったということですね。
③のポータブルHDDはA:では上手く認識できまませんでしたが、B:では問題なく認識。
ためしにUSBハブに①、②、③全てを接続してもちゃんと認識しました。
この状態で機器同士のフォルダ/ファイルのコピーや移動も問題なく行なえます。
転送速度も高速で、PC上で作業しているのと変わりません。
これはすごい。
十分に実用的ではありませんか。
もう無線なんかでバックアップしようという気にはなりませんね。
HDDをスマホに直結したときに認識しなかったのは、おそらく電流値の問題でしょう。
使ったのはWestin DigitalのElementsというHDD。
調べてみると、始動時には700mAほど必要なそうですから。
USBハブに電源を繋いで、セルフパワーにしたことで上手くいったのだと思います。
この件に関して購入したものといえばOTG対応のUSBハブのみ。
後は全て手持ちの機材を使用しています。
聞いたことの無いメーカーのハブですが、いちおうOTG対応でUSB3.1ポートが3ポート。
PD(PowerDelivery)という機能にも対応しており、スマホの充電ができるというのもありがたい。
価格は\2,860。
メーカー品のUSBハブに比べると安すぎるような気がしないでもありませんが、まあそこはお試しで購入してみました。
こんなに上手くいくとは驚きです。
こちらも手持ちの、ガジェットポーチに一式見事に収まりました。
【⑤ 6182】
旅行の時には今後、このセットで持ち歩くことになるでしょう。
これで一件落着です。
ただ当面、旅行に出かける予定はありません…