水周りは、シンクのあるカウンターの裏側にまとめられています。
通路のようになっているので、リビング側からもベッドルーム側からもアクセスできるようになっていました。
まずカウンターの裏には洗面が。
ボウルは二つ備えられています。
鏡も大きいので、立っても座っても使いやすかった。
一通りのアメニティは用意されていましたが、そのほかにもHANA MAYUのボディタオル。
スキンケアにはWaphytoが。
すみません、ブレてしまっていますね。
このブランド、僕はよく知らなかったのですが、無農薬栽培で育てられた植物から作られたものだそうです。
フリーアナウンサーの田中みな実さんも愛用されているそうですよ。
連れ合いは喜んでいました。
ハンドソープはLEAF & BOTANICS。
直接肌に触れるものについては天然の植物由来素材を使ったものでで揃えているみたいですね。
これもこだわりなんでしょう。
洗面の後ろの壁には大きな扉が二枚。
左側はトイレでした。
広いですね。
それにダークな色調で落ち着きます。
まるでおしゃれなレストランのトイレみたい。
もう一つの扉はシャワーブースでした。
こちらのボディ&ヘアケア製品もLEAF & BOTANICS。
そしてその先には。
広いウッドテラスに露天風呂がど~んと。
テラスには木製のデッキチェアもおかれていました。
お湯でのぼせた体をここで冷ますのかな?
もちろん温泉で源泉掛け流し。
泉質はナトリウム・カルシウム・マグネシウム-炭酸水素塩泉で、なめてみると鉄の味がしました。
このお宿では泉源が近いのがウリの一つなのだそうです。
加水していない100%源泉を、貯蔵することなく直接湯船に流し込む。
それを行なうためには泉源が近くにないとできません。
このお部屋の湯船も泉源から10m程しか離れていないそうです。
でも、なんと言っても一番はこの景色ですね。
対岸の緑を眺めながらつかる温泉。
身も心も、ゆっくりとほぐれていくような気がします。
ちなみに僕たちのお部屋があるこの石蔵という建物。
昭和初期に、実際に米蔵として使用されていたものだそうです。
もともとは、さつま町というところにあったものなのだそうですが、2007年にこちらに移築されました。
石の一つ一つに番号を振って解体し、それをまた元通りに、一つづつ積み上げていったそうです。
お城の石垣を修復するのと同じ、根気のいる作業ですね。