丸池湧水池のすばらしい景観を堪能したらお腹が空いてきました。
どこか近くでお昼をいただけるお店はないものか?
ググッてみたら、まず引っかかったのがこちらのお店。
Googleでも3.8とまずまずの高評価店です。
鹿児島はうなぎも名物ですものね。
予約は不可ということでしたが、まだ12時前。
平日だし、まだ行けるだろうとお店に向かいました。
こちらが玄関。
案の定、店の前には車が2台ほど停まっているだけ。
まずは暖簾の横で記念撮影です。
中に入ると先客も2組だけ。
お好きな席へということだったので、テーブル席に座らせていただきました。
店内は4人掛けのテーブルが4卓とカウンター席が4席。
別に座敷が二つあるという構成。
なんでも九州を中心にその日その日のいい天然うなぎを仕入れているらしく、この日は宮崎産でした。
仕入れたうなぎは丸池湧水の水で活け締めにしているのだとか。
こちらがメニュー。
写真はネットからお借りしました
それぞれ特上、上などがありますが、うなぎそのものには違いはなく、切り身の数が違うだけのようです。
僕は「上うな丼」を、連れ合いはうなぎ定食の「上定食」を注文しました。
もちろんメニューはこれだけではなく、うな重などもあります。
白焼き丼なんていう珍しいものもありました。
またテーブルにはこんな注意書きが。
お好みでタレをかけるなんて、大阪では見かけないスタイルですね。
鹿児島はこれが一般的なんでしょうか?
丼物はツユダクが好きな僕にはうれしいシステムです。
こちらが僕が頼んだ上うな丼。
大きな蒲焼きが三切れ丼の上に。
確かにごはんにはタレはかかっていません。
あとは小鉢にお漬物、そして肝吸いが付いていました。
続いて運ばれてきたのは連れ合いの上定食。
こちらはお皿の上に蒲焼が二切れ。
ごはんは丼に山盛りになっています。
お盆の右側には上から「白焼きの刺身」と「肝焼き」。
小鉢、お漬物にフルーツも。
もちろん肝吸いも付いています。
まずは蒲焼をそのまま一口。
美味い!
肉厚でふっくらした身は、皮目はパリパリですが、中はジューシーと言ってもいいくらい。
次に上からタレを回しかけ、山椒を振ってごはんごとパクリ。
う~ん、クドくはないけどしっかりと甘みのあるタレがよく合います。
こりゃあいくらでも食べることができそうです。
定食についていた白焼の刺身も一切れいただきました。
こちらは独特の歯ごたえですね。
脂が程よく落ちた、淡白な味わいが酢味噌とよくあいます。
あっという間に二人とも間食してしまいました。
(定食のごはんは半分うな丼に移動してしまいましたが)
こんな美味しいうなぎを食べたのは久しぶりじゃないかな。
ちなみに上うな丼は¥2,000でお釣りがきます。
切り身の大きさを考えると十分リーズナブル。
家の近所のスーパーだと、中国産の蒲焼でも1枚\2,000位しますからね。
食後にはコーヒーも出してくれました。
ふと気が付くと、お店はもう満員状態。
やはり地元でも人気店のようです。
外に出ると、駐車場もほぼ車で埋まっていました。
鹿児島で最初の食事、いいもの食べさせてもらいました。
ご馳走様です。