旅行など、外出先でデータをバックアップするのに、今はこの装置を使っています。
これはモバイルバッテリーで有名なRAVPOWER社のWiFiファイルハブ。
側面にはSDカードスロット
底面にはUSBポート、イーサネットポートなどが装備されています。
カバーを開けたところ。
本体はモバイルバッテリーとなっていて、記憶領域はありません。
僕は1TBのポータブルHDDをUSB接続して使っています。
ちなみにUSB Type-Cは本体への充電専用なので、使えるUSBポートはType-Aのみ。
WiFiファイルハブという名前の通り、接続した機器同士で直接データをやり取りするのではありません。
WiFiを経由してデータを移動させます。
メリットとしては、スマホアプリで操作できるのでPCが不要であるということ。
デメリットは、なんと言っても、WiFiを経由しているため転送速度が遅いということです。
転送速度については64GBフル容量のSDカードをバックアップするのに2時間近くかかっています。
無線だと所詮こんなものでしょう。
今はドライブレコーダーのデータバックアップがメインの用途なので支障はありません。
でも、撮影データのバックアップもと考えると心許ないのは事実。
今メインで使っているD850には128GBのXQDカードを使用しています。
14bitロスレス圧縮RAWで約1,200枚記録ができるはず。
行き先にもよりますが、旅行の場合、1日で300枚程度は撮影しています。
二泊三日なら問題ないでしょうが、三泊以上となると少し不安があるのは事実。
場合によってはメモリーフルで撮影できなくなるということにもなりかねません。
このあたりを改善できる方法を探していきたいと思っています。