準備ができたようなのでお部屋へと案内してもらいます。
その前に少しややこしいので、お宿の施設マップを。
何しろ5,000坪の敷地に20部屋だけという贅沢なお宿なので、全体像を把握するのもなかなか難しいものがありました。
フロントは2階フロアにあります。
僕たちのお部屋は1階フロア。
海辺へと続く斜面に沿っていろんな施設が並んでいるというイメージですね。
こちらが1回へと下りる階段です。
案内していただいたときは、すぐ横にあるエレベーターを利用したのですが、わずか1フロアなので、以降はずっと階段を利用していました。
階段の踊場にはこんな絵が。
日本画家、上村淳之さんのリトグラフ。
これだけではなく、いたるところに絵画や写真、彫像などの作品が飾られています。
1階フロアに下りると正面にあるのはダイニング「魚(さかなへん)」の入り口。
エレベータの横には喫煙ラウンジ。
そしてヒーリングラウンジも用意されています。
このヒーリングストーンカウチというのは、昨年末に訪れた鞆の浦の「遠音近音」にもありましたね。
ヒーリングルームの中には三重県を代表する大内山牛乳も置かれていました。
やはり三重では有名なんですね。
もちろんこれもフリーでいただくことができます。
ヒーリングルームの脇にはAEDが設置されており、その上にはふくろうの置物が。
となりの棚の上には風神/雷神様。
ユーモラスな表情をしてらっしゃいます。
まるで絵手紙から抜け出してきたみたい。
宿泊棟へはいったん外に出て、この廊下を通って向かいます。
こちらは宿泊棟とダイニングの間にある庭。
「無名庭」という名前らしいです。
名前に縛られることなく、あるがままを楽しんで欲しいということなのだとか。
いいコンセプトなのでしょうが、雨が降っているので楽しむことはできそうにありません。
突き当りを左に曲がると1階の宿泊棟。
ここからは「汀の棟」「風の棟」「杜の棟」と三棟、7部屋が並んでいます。
僕たちは一番手前にある「汀の棟」の「汀の弐」というお部屋でした。
さあ中に入りましょう。
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