その後は北淡IC近くにある北坂養鶏場の直販所に立ち寄りました。



来るときに淡路SAで見かけた「たまごまるごとプリン」を購入するためです。



ついでにたまご掛けご飯用に「もみじ」とオムレツ用に「さくら」という玉子も10個づつ購入。


おいしいのですよ、ここの玉子。
なんと言っても味が濃い。
淡路島の有名レストランでもよく使われています。

そして予約していたレストランへ。

それがこちら。



古民家をリノベーションしたイタリアンレストラン。
「ラ カーサ ヴェッキア」さんです。



ここは東海岸に近い高台にあるので海も見えます。



気持ちのいいところですね。

中はこんな感じ。



落ち着いた感じです。
むき出しの天井にエアコンが取り付けられていました。



さっそくテーブルに案内してもらいます。



部屋の中からも海が。



今日は天気がいいので対岸の泉州あたりもうっすらと見えていますね。

ここは九州出身のご夫婦が営む小さなレストラン。
二十四節季ごとの地元食材を使ったメニューを食べさせてくれます。

メニューはランチ/ディナーそれぞれワンメニューのみ。
ランチは税込み¥4,620のコースです。

訪れたのは9月3日ですから、処暑のメニューでした。

まずは飲み物を。



お酒は呑めないのでスダチスカッシュをいただきましょう。

前菜がでてきました。



ケープグーズベリーの生ハム添えです。


ケープグーズベリー、いわゆる食用ホオズキですね。
甘酸っぱい不思議な味。
それが生ハムの塩気によく合い、食欲が増してくるような気がします。

次は揚げ物。



赤万願寺唐辛子のフリットです。

赤い色が辛さを連想させますが、全くそんなことはありません。
むしろ甘いくらい。

熱を加えているので余計に甘みが引き出されているのかもしれませんね。
食感もパプリカによく似ています。

三品目は玉子料理。



なんと、オムレツの中に鱧が入っています。


鱧は近くの漁港で水揚げされたものなのだとか。
肉厚でふかふかでした。

ここでパンが登場です。



フォカッチャとライ麦パンだそうです。
フォカッチャにはオイルがたっぷりとしみ込んでいました。

さてお次はパスタ。



タコとトマトのソースをつかったリングイネ。
 

このリングイネ、自家栽培の小麦粉を使って手打ちしたそうです。
モッチモチの食感がたまりません。

いよいよメインの肉料理。



淡路椚(くぬぎ)牛のステーキです。
添えられているのは淡路市にある長畠高原葡萄園で取れたピオーネの干しブドウ。

椚牛というのは淡路島西岸で育てられた黒毛和牛の牝牛。
飼料はすべて淡路産の原料を使用し、ストレス無く育てられているそうです。

肉厚なのにスッと切れるこの口当たり。
濃厚な肉の味。
たまりませんなあ。

お皿にちらされたお塩がまた肉と良く合う。
これも「おのころ塩」といって淡路島で作られた藻塩なのだとか。

デザートはイチジクでした。



ヨーグルトの上にイチジクのペーストがかけられています。
う~ん、この季節ならではの味覚ですね、美味しいよ~。

いやあお腹も一杯になりました。
今度はぜひディナーにもうかがいたいものです。

帰りは奥さんが見送ってくれました。
実は連れ合いは奥さんの書くブログを見てここを予約したのだそうです。
それを聞いて奥さんも嬉しそうでしたよ。

さて今回の旅はこれで終了。
あとは淡路のハイウェイオアシスに寄って、娘ちゃんたちへのお土産を買って帰るだけです。

相変わらずの長丁場、最後までお付き合いくださり、本当にありがとうございました。

 

 

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