展示室は年代や様式ごとにフロアが分けられています。
B3は古代から中世のフロア。
初めは一つ一つ丁寧に見ていたのですが、アホな僕でもすぐに気が付きました。
こんなことをしていたら時間がいくらあっても足りないってことに。
なんでも展示作品は約1,000点、全て見ていこうとすると最低でも4時間はかかるそうです。
古代美術にはあまり興味はありません。
そこでルネサンスからバロック、印象派の作品を中心に見ていくことに。
エル・グレコの「三位一体」
陶板で復元されたスクロヴェーニ礼拝堂。
B3フロアには、吹き抜けのある開放感あふれるホールがあります。
ここで休憩したり見学の作戦を練ったりする人も少なくないようですね。
僕たちはそのままB2フロアに。
これはB2に上がったところにあったフォトスポット。
映えますねえ。
フラワーアートウォールという名前で、来年4月までの期間限定で設置されているそうです。
ルネサンス期の作品から。
ミケランジェロの「聖家族」
ラファエロ「美しい女庭師」
ボッティチェリ「ラ・プリマヴェーラ」
同じくボッティチェリ「ヴィーナスの誕生」
ドメニコ・ギルランダイオ「ジョアンナ・トルナブオーニの肖像」
僕、この絵好きなんですよ。
なぜかは説明できないのですが、この端正な横顔に惹かれるのです。
さて、いよいよレオナルド・ダ・ヴィンチの登場です。
「最後の晩餐」
最後の晩餐は修復前後の2作品が展示されていました。
これは修復後のものです。
「モナリザ」
そしてモナリザの横で同じポーズを取る連れ合い。
なんだか幽霊みたいなポーズになってしまっています。
B2からもシスティーナホールを見ることができました。
ここからだと「最後の審判」をほぼ正面から見ることができるので、全容がよくわかります。