淡路SAを出て神戸淡路鳴門道を南へと向かいます。
走ることおよそ30分、淡路島南PAで小休止。
最近は歳のせいか、食事をするとすぐ眠くなってしまうのですよ。
だから食後はできるだけ短時間で小休止をとるようにしています。
水分を補給し、ナビに行先を入力して出発。
向かう先は徳島県の美馬市脇町。
脇城の城下町として発展し、阿波地方の名産である藍や藍染製品の流通の拠点として栄えました。
うだつの町並みが残ることでも知られており、日本遺産「藍のふるさと 阿波」の構成要素でもあります。
鳴門JCTで徳島自動車道へと乗り継ぎ、走ることおよそ1時間。
到着したのはこちら。
「道の駅 藍ランドうだつ」です。
観光案内によると、ここの駐車場が観光駐車場になっているみたい。
駐車場の奥はこんな公園になっていました。
木造の船が並んでいます。
案内板によると、江戸時代、ここは吉野川の淵になっていたみたいですね。
ここを船着場にして藍製品の集出荷を行なっていたそうです。
だから公園の名前も「船着場公園」
そのまんまやん。
SNSの画面を模したパネルがあったので、まずはそこで記念撮影を。
でもこれ、きっちりと「facebook」って書いてありますけど、いいのかな?
道の駅本体は少し離れたところにあるようです。
道なりに進んでいくと、日本遺産の看板がありました。
こちらの建物は藍染の工房になっているようです。
藍染体験などもできるみたい。
その先に道の駅の本体らしき建物があります。
手前の建物は観光案内所。
その奥が道の駅本体の「藍蔵」です。
観光案内所に入ってみましたが、誰もいませんでした。
道の駅は1階がお土産物などを販売する売店。
2階がレストランになっています。
売店も営業はしているようなのですが、中はまだ暗くて入るのがはばかられました。
ちなみにこの建物、横から見ると白壁の土蔵のようですが、正面は一面のガラス貼りになっていてけっこうオシャレです。
でも、どこもそうなのですが、この手の観光地って朝が遅いですねえ。
もう9時回っているのですが、観光案内所にも人がいないなんて。
観光バスの到着時間に合わせて営業しているのでしょうか。
道の駅の前にあるのは立派なお屋敷。
これは吉田家住宅と言って、脇町最大の藍商家跡だそうです。
今はお土産物屋さんのようですが、有料で住宅内の見学もできるみたい。
さて、そろそろうだつの町並みに向かいましょう。