この記事は2022年8月10日~12日にかけて、連れ合いと出かけた夏旅行の記録です。
奈良県の十津川村から三重県の東紀州、南伊勢を巡る2泊3日の旅でした。

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ウイークディは旅行記の続きを掲載していきたいと思います。

今日は敬老の日ですが、私の職場は出勤日なんですよ。

 

それにしても気になるのは台風の動き。

すでに被害の出ているところもあるようです。

皆さん、ぜひお気を付けください。

 

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お部屋でしばしくつろいだ後は、温泉に入りにいきましょう。
アフタヌーンティーをいただいた「馳走庵」の棟続きに「湯あみぼっこ」という大浴場があるのです。

敷地内は作務衣で出歩いてもかまわないということなので、さっそく着替えました。

フロントに電話をかけ、部屋まで迎えに来てくれるように頼みます。
5分ほどしてから部屋の前で待っていると、ほどなくマイクロバスが到着しました。

大浴場では番台で部屋名を伝えると、バスタオルとボディタオル、そして脱衣場ロッカーの鍵がもらえます。
当然アメニティは浴室内に用意されているので必要ありません。
部屋から手ぶらでいけるというのがいいですね。

こちらが大浴場の露天。


写真は熊野倶楽部公式HPよりお借りしました

屋内には洗い場と、こちらも大きな浴槽が一つ。

洗い場も広く、仕切りも付いているのであまり他の人を気にすることなく利用することができました。
といってもこの時、僕以外には二人ほどしかいらっしゃいませんでしたが。

ここの温泉は湯の口温泉から運び込んでいるそうです。
そう、ランチのときにご紹介した、入鹿温泉からトロッコに乗って行くというあの温泉です。



開湯は700年ほど前。

当時の湯の口周辺は金山の発掘で大いに賑わっていたそうです。
そのころから住民達の湯治場として利用されていました。
南北朝時代には後醍醐天皇も湯治に来たという話も残っています。

昭和初期に一度枯渇したと思われましたが、近くに新しい泉源が見つかり復活。

泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物泉で、神経痛や関節痛に効果があります。
来るときに持ってきた杖を、忘れて帰ってしまうことから「杖忘れの湯」とも呼ばれているのだとか。
人工股関節換装術を受けたばかりの僕にもピッタリのお湯ですね。

まずは体を洗い、内湯で体を伸ばします。
少し熱めのお湯が気持ちいい。

その後は露天に。

露天は通常の露天風呂と寝湯、そして変わり湯として備長炭を沈めたお湯があります。
まあ泉質は同じなのですが、全てコンプリートしておきました。

お風呂から出た後は、例の木札を使って湯上りの一杯をいただきましょう。
用意されていたのは大内山牛乳。


写真は大内山酪農農業協同組合HPよりお借りしました

三重県大紀町で生産されているブランド牛乳です。
三重県では多くの学校で給食にも採用されているのですって。

そういえばこの旅で立寄った、いろんなところで見ましたね、このパッケージ。
ホテル瀞流荘に鬼ヶ城センター、そして道の駅 パーク七里御浜などなど。

Tシャツも販売されていましたよ。


写真は「布や熊野」さんHPよりお借りしました

僕はあまり知りませんでしたが、この辺りではすごく有名みたいです。

それはともかく、湯上りといえば僕はコーヒー牛乳。


写真は大内山酪農農業協同組合HPよりお借りしました

うん、おいしいです。
一気に飲み干してしまいました。
もちろん片手は腰に当てて。

連れ合いは「りんごオーレ」なるものをいただいていました。


写真は大内山酪農農業協同組合HPよりお借りしました

これはりんごの甘酸っぱさが強くてちょっと微妙かな?
でも、そんなに有名なのだったら素直に牛乳を飲んでおけばよかったですね。

温泉を楽しんだ後は徒歩で近くにあるラウンジ「やすらぎの座(くら)」へ。



15時以降はここのクラブラウンジでアルコールもいただけるのです。


写真は熊野倶楽部公式HPよりお借りしました

僕はビールを、連れ合いは冷酒を飲み比べていました。



おつまみはこの時間、乾き物がほとんどですが、干物を自分で焼いていただけるスペースもあります。

もちろんこれも全てフリー。
ここで夕食までのひと時を過ごすことにしましょう。

 

 

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