この記事は2022年8月10日~12日にかけて、連れ合いと出かけた夏旅行の記録です。
奈良県の十津川村から三重県の東紀州、南伊勢を巡る2泊3日の旅でした。
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アフタヌーンティは終了時間間際ということもあって、空ののトレイに補充がなかったりと少し残念な面もありましたが、それでも連れ合いは満足したみたい。
僕は大汗をかいてしまったので、水分補給を中心に。
でも、ワラビ餅食べたかったな~。
満足したところでフロントに戻り、マイクロバスで部屋まで送っていただきました。
いちおうバス停もあるのですが、この時期は相乗りを極力避けているということもあって乗客は僕たちだけ。
部屋の前までバスで連れて行ってくれます。
こちらが僕達のお部屋。
防虫効果ですかね、各部屋とも木の外壁は黒く塗られていました。
離れは二部屋で一棟という造りになっています。
ただ遮音はきちんと考慮されているみたい。
滞在中、隣室の物音が聞こえてくるようなことはありませんでしたよ。
このホテルの部屋は「熊野らしさを実感」でき「人に優しい」というのがコンセプトなのだとか。
さっそく中に入りましょう。
引き戸を開くと、まず目に飛び込んでくるのは、磨き上げられた木目の綺麗な上がり框。
玄関には造り付けの下足棚が。
前室も広いですね。
棚の上にはなにやら竹籠のようなものが。
添えられたメモを読んでみると、どうやらこれは一輪挿しのようです。
園内に気に入った花があれば御自由にどうぞということみたい。
なかなか気の利いたサービスですね。
玄関の左手が居住スペースになっていて、まずはリビング。
木がふんだんに使ってあって、ロッジやコテージといった雰囲気のお部屋です。
使われているのは熊野スギや尾鷲ヒノキといった地元の材料ばかり。
これもコンセプトに沿ったものなのでしょう。
天井も高く、開放感がありました。
それにしても立派な梁ですねえ。
リビングセットもシンプルだけどオシャレ。
これも地元の木工工房の作品かな?
ちょうど家のリビングソファを買い換えようかと考えていたところ。
今度はこんなのがいいかもしれません。
テーブルの上にはこんな物が置かれていました。
赤い紐がついた小さな木の札。
牛乳瓶の絵が彫りこまれています。
これを大浴場にもっていくと、湯上りに牛乳がいただけるのだとか。
リビングの先は琉球畳を敷いた和室があり、その奥が寝室です。
部屋は板の間になっていますが、低い和ベッドのような感じですね。
僕はまだ足が万全ではないので、もう少し高さのある方が良かったな。
リビングの奥はダイニングスペースになっていました。
小さいですがシンクとIHコンロも用意されています。
長期逗留される方などはここで自炊もありなのかもしれませんね。
その下には冷蔵庫。
中には缶ビールとジュース、ペットボトルのお茶とミネラルウォーターが2本づつ入っていました。
もちろん全てフリーです。
さっそくビールをいただきましょう。