本日も予約投稿です。
コメント欄は閉じさせていただきました。
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次はパスタの登場です。
鮑のリングイネ、ソースはペストジェノベーゼです。
胆のソースも。
いやあ濃厚ですね。
パスタにもよくソースが絡んで美味しいこと。
もちろん残ったソースはパンでさらえていただきました。
ちなみにペストジェノベーゼというのはジェノバのペスト(ペースト)という意味。
いただいているワインの産地がリグリーノ州で、その州都がジェノバなのです。
つまりご当地料理にご当地ワインというわけですな。
そりゃあよく合うはずだ。
さてもうすぐ日没です。
さっきまでは気付きませんでしたが、どうやら海面付近には雲があったみたい。
どうやら夕日鑑賞もここまでのようですね。
でも十分にきれいな夕焼けを楽しませてもらいました。
さてお料理煮集中しましょう。
魚料理です。
メバルと蛤のスープ仕立て。
肉厚のメバルに蛤の出汁が利いて美味しいのなんの。
蛤も熊本産なのだそうです。
次は塩トマトのコンポート。
塩トマトというのは熊本県八代地方を発祥とするフルーツトマト。
コンポートっていうと普通は果物をイメージしますが、これ自身が甘いので十分合うのでしょう。
また付け合わせがすごい。
車海老にタコに貝、海鮮のコンポートです。
この貝はコウカイという巻貝、長崎あたりでよく獲れるのだとか。
漢字では幸貝と書くことから、この地方では縁起物としても使われているそうです。
さあていよいよメインの肉料理。
和牛のグリルの上にウニがのせられています。
なんという贅沢な一品なんでしょう。
美味い!
まさに未知の味でした。
牛肉とウニがこんなに合うなんて知らなかった。
というか、こんな贅沢な食べ方をすることそのものが初めてです。
最後のドルチェはこちら。
「ビアンコマンジャーレと春のマチュドニア」と紹介されました。
舌を噛みそうな名前ですが、ようは季節の果物のフルーツポンチの中に杏仁豆腐が 入っているような感じです。
いやあ、最後まで美味しいディナーでした。
イタリアンというからもう少しあっさりした構成かと思っていましたが、フレンチ並みの品数です。
確かに天草の食材がたっぷり。
天草イタリアンという名にふさわしいお料理の数々でした。
レストランを出るとあたりはすっかり暗くなっています。
少し雲も出ていますが、晴れ間も広がっていますね。
今夜はきれいな星空を見ることができるでしょうか。
こちらも楽しみです。