本日も予約投稿です。
コメント欄は閉じさせていただきました。
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日も傾いてきました。
そろそろディナーの時間です。
さあレストランへと向かいましょう。
約束どおり、夕日の見える窓際の席へ案内していただきました。
まずはワインをチョイス。
選んだのはblu dimareの2020年。
イタリア北部リグリーナ州産の白ワインです。
品種はヴェルメンティーノ100%、少し辛口で柑橘系の香りが漂うすっきりとした味わい。
別にこのワインに思い入れがあるわけではありません。
ワインリストに「天草の海鮮によく合う」と紹介されていたので選んだだけだったのですが、どうやら正解だったみたいです。
さあ、ワインの香りを楽しみながら、お料理が出てくるのを待ちましょう。
まずは前菜です。
丸い器には天草梅肉ポークのリエット。
カクテルグラスの中には南国サーモンとキャビアが。
添えられているのはチコリです。
リエットはグッシリーニにつけていただきました。
うん、美味しいですね。
ここまで煮込んでも旨みがあります。
南国サーモンも脂がのって美味しい。
チコリにサーモンとキャビアをのせてガブリ。
いやあたまりませんね。
天草梅肉ポーク、南国サーモンともに天草のオリジナルブランドなんですよ。
次もまた贅沢な一品が出てきました。
伊勢海老とブラッドオレンジのサラダです。
伊勢海老は小ぶりだけれど一人一尾という豪華さ。
うん、プリプリです。
伊勢海老というと刺身や焼き物が多いですけれど、こういうサラダ仕立てもいいですね。
今度は炙りマグロのデグスタツィオーネ。
デグスタツィオーネとは味見という意味だそうです。
それぞれ調理法の異なる3品の食べ比べ。
いずれも美味しくて甲乙つけがたい。
ここでパンが出てきました。
丸い全粒粉入りのパンにフォカッチャ。
たっぷりのオリーブオイルも。
僕はパンにオリーブオイルはつけません。
お皿に残ったソースを付けて食べるのが好きなんです。
でもあんまりそんなことしている人は見かけませんね。
ひょっとするとこれってお行儀が悪いのかな?
そろそろ日が沈みかけてきました。
少しまぶしいですが、カーテンは閉めないでもらいました。
だって、これを楽しみにしていたんですから。