さていよいよお待ちかねの夕食。
夕食はラウンジの奥にあるダイニングでいただきます。
ダイニングは角部屋になっており二面がガラス張り、早い時間を選択したので窓際の席を用意していただけました。
メニューはフラノフレンチのフルコース。
楽しみです。
まずソムリエがやってきました。
せっかくなのでワインも地元産の白をボトルでいただきましょう。
「フルーティですっきりとしたものが好き」という希望に対して選んでくれたのがこれ。
ふらのワイン工場の白ワイン、ミュラートゥルガウです。
そんなに高級なワインではありませんが、爽やかで美味しいワインでした。
まずはアミューズ。
右からパテ・ド・カンパーニュ、ピクルス、左端の丸いのはなんと、生ハムとチーズの最中なんですよ。
うん、美味しい。
前菜の美味しいレストランはアタリというのが僕の経験則。
これは期待ができそうです。
次はスープ。
雲丹の上にキャビアがのった、新玉ねぎのスープでした。
この後に出てきたのは桜鯛のお刺身。
桜鯛の上には自家栽培のハーブや野菜がたくさん乗っていました。
これを発酵乳のソースでいただきます。
次は幌延産フォアグラのソテー。
鴨肉も添えられていました。
これは牡丹エビにオレンジソースをかけてオーブンしたもの。
ちょっと表現が難しいのですが、なかなか凝った味でしたね。
「びえい」さんに続いてここでも蝦夷アワビが。
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フレンチなのでこちらはステーキです。
添えられたアスパラの大きいここと、もちろん富良野産。
ここでお口直しのシャーベット。
お肉料理は黒毛和牛のフィレ肉です。
添えられているジャガイモは倶知安540というブランド。
540日間熟成させたジャガイモなのだそうです。
ここでチーズの盛り合わせが出たのですが、これは残念ながら写真は撮っていません。
アヴァンデセールにはジェラートが出てきました。
最後にフロマージュブランの上にカムイ乙女とピンクショコラをのせたデザートが。
このフロマージュブランも北海道産。
カムイ乙女というのは旭川のイチゴ農家さんが自ら交配して作り上げた品種だそうです。
いやあみんな美味しかったなあ、大満足です。
「野菜や野草、ハーブを使った料理」が得意だということだったので、野菜メインのコースかと思っていたのですが、なんのなんの、本格的なフレンチのフルコースでした。
量も多かったから3時間近くかかっちゃいましたよ。
ところが…、これにまた夜食がくるんですよね。
夜の9時くらいに部屋まで持ってきてくれました。ちまきです。
さすがにこれは食べられません。
持ってかえって翌日のおやつにすることにしました。