この日お世話になったのはこちら。



「フラノ寶亭留」さんです。

この宿を選んだのは、ここも前日に宿泊した「森の旅亭 びえい」さんと同様、広大な敷地の中にわすか25部屋というゆったりとしたお宿だったから。
そのわりにはリーズナブルで人気のあるホテルです。

あとはこのホテルの料理長がいう「旬の地元食材を使用し、富良野の四季をお皿の上で表現する」フラノフレンチというものを味わってみたかったというところですかね。

場所は富良野スキー場の少し北側にあたります。
富良野市街から国道38号線を芦別方向に向かって、車で10分くらい。

国道38号線沿いにホテルに向かう側道があるのですが、これが少しわかり難い。
土建屋さんの資材置き場みたいなところで、とてもホテルへの入り口とは思えません。
確かに案内板は設置されて入るのですが、うっかり見落として通り過ぎてしまいました。


GoogleMapストリートビューより

建物の正面はこんな感じ。



中に入ると広いロビースペース。



暖炉のようなものもありますね。

反対側の壁は一面ガラス張りになっていて、その手前には大きな長テーブルが置かれていました。



ここからはホテルの庭と白樺林、そしてその向こうには十勝連峰も見渡すことができます。



広い庭は、季節になればラベンダーで埋め尽くされるのだとか。
またその周辺には畑が整備されていて、食事に供される野菜を自家栽培しているそうです。

長テーブルの上には天井から照明が吊り下げられているのですが、変わった照明だなと思ってよくよく見ると。



なんと、牛乳瓶です。
牛乳瓶の底をとって中に電球を入れて吊るしているようですね。
これは面白い。

瓶には「ふらの牛乳」と書いてありました。
 

富良野のご当地牛乳。
「ふらの農産公社」という会社が、富良野の畜産業者から仕入れた源乳を使って、ほぼ手作りで作られているそうです。
 

富良野のスイーツには100%この「ふらの牛乳」が使われていると言っていました。

チェックインもここで行います。
ウエルカムサービスに自家製プリンもいただきました。



もちろんこれも「ふらの牛乳」で作られているそうです。
とっても濃厚でおいしかったですよ。

さてそれではお部屋に案内してもらいましょう。

ホテルは3階建てで、エントランス部分が3階にあたります。
崖にへばりついたような感じですね。

建物全体は、エントランスを中心に翼を広げたような形になっていて、エントランスに入って右側がラウンジやダイニング、左側が宿泊棟になっているようです。

 

 

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